初めての大部屋の夜は1時間おきに目が覚めた。寝た感じがしない上に軽く寝違えていて右の首が痛い。。




今日、リハビリ中にベッドに座った状態で風船バレーをしたのだが、風船を追いかけて前に行ってしまいベッドから落ちてしまった。




右腰を軽く打っただけで他に外傷もなく痛みもないため良かったが、ずり落ちた時は本当にヒヤッとしたし怖かった。。
本人もすごく泣いていたし、めちゃくちゃ怖かっただろうなぁ。



すぐにリハビリは中断し、部屋に戻って検温と血圧測定。左上腕も痛がっていたが、数分で痛みは消えたよう。





転院後は腫瘍の定期検診は今の大学病院で、と決めたがそういえば泌尿器科のことは何も決まってないよな、、?


バルーンが入った状態だし、このまま転院していいのか?転院先ではどのようなケアになるのか?その後の検査とかはどこで、、、!?と不明瞭すぎたため、看護師さんに相談。



夕方、担当の泌尿器科の先生が来てくれた。色々話した結果、脳外科への定期検診の際に同じタイミングで泌尿器科も受診して検査を行うことに。
その検査後、今後の方針を決めていく。



ただ、月1回は感染予防の為新しいバルーンへの交換が必要になる。その為だけに遠方の大学病院へ行くのも大変だろうということで、バルーン交換は地元の病院へ紹介状を書いてくださるとの事。



バルーンを抜いて間欠導尿という手もあるが、今は本人がとても痛がっているので毎日数回導尿の処置を行うのは負担が大きすぎるのではないか、ということだった。





気になっていたことがわかってスッキリ!
これで安心して転院できそう。



担当医師による見立てだと、この調子で頑張れば1~2ヶ月で退院できるのではないか、とのこと。




転院までに、お世話になったお気に入りの看護師さんやリハビリの先生と写真を撮るんだ!って意気込んでる。笑




たっくさんお世話になったもんね。
リハビリの先生にもらった顔が描いてある風船はもう萎んでしまっているけど、名前をつけて一生大事にするんだって。



思えばあの風船が入院して一番最初に大笑いした出来事だったね。一生大事にするなんて、、本当に救われたんだろうな。




いつも優しく明るく支えてくださった看護師さんや先生方には本当に感謝しかない。






もう一生、この子がこの脳外科の入院病棟に戻ってくることがありませんように。