こんにち▼・。・▼」」」」ーワンワン!!

今回は、股関節屈曲筋に続き、股関節伸展筋についてです
股関節伸展筋は、

で、
大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋を併せて“ハムストリング”といいます
略して、ハムストと呼ばれる筋群ですが、半腱様筋を含まない記述もあるようです

で、この筋群が働くと、足を後ろに振るような動作をすることができますが、それには当然、条件があります

反対に、

つまり、固定される部位によって作用方向が変わることになります

また、骨盤が後傾することで脊柱のS彎がなくなります

常に引っ張られていると筋肉は縮むことが難しくなります
また、これ以上伸びれないという状態なので、
さらに伸ばそうとする動作

例えば、腰を曲げるなどの動作の時に痛みが発生する可能性があります



とはいえ、実際の動作には複数の筋肉が関係しているので、こんな風に単純に分類することはできません

でも、腰痛の原因を追究していく時の指針の一つにはなると思います


骨盤の角度に影響する股関節伸展筋ですが、
もう一つの特徴として
骨盤が起始で、脛骨に停止するため、股関節と膝関節をまたぐ多関節筋だということです

つまり、股関節伸展筋の状態は、膝関節にも影響するということです

通説では、膝痛の原因は大腿四頭筋のように言われていますが、実際には、ハムストも膝痛の原因となりうる筋肉群です

この事は、骨盤の回旋にも関係してくるので、先に骨盤の回旋について次回から書きたいと思います
-~)ノ~~ ジャネ