( ^_^)/hello-
前回からの続きで、
“身体の歪み”について書きたいと思います
前回 身体が歪むのは
“関節が歪むのが先ではない”的な終わり方でしたが
当然
病気あるいは、人為的・事故・スポーツなど外的な理由で関節に力が加わった場合
身体が歪む原因は関節の歪みが先といえます
しかし、こういった原因以外の身体の歪みは
内臓機能の不調
ストレス
筋肉の偏り
などが先でないと矛盾が出てしまいます
どういうことかというと
関節を歪ませる力が通常はかからないからです
今までのブログ記事のように
体を動かす為には
重力と床反力がかかります
この力は移動性で一定方向に長時間かかる力ではありません
しかし
体を静止した状態が長時間続けば
重力や床反力で関節を歪ませる事が出来るじゃないか
という意見がありますが・・・
例えば
猫背
パソコンに向かう姿勢が悪い
荷物をいつも片側にかける
足を組んで座る
などです
でも、関節というのは
ある特定の方向に
特定の力を加えた場合に
のみ可動性のない方向に動くのです
どういうことかというと
関節とは骨と骨の繋がりですよね
その繋がりは面同士のつながりです
俗に言う
関節面というやつです
この関節面には
蝶番関節・車軸関節・鞍関節など
様々な種類があります
(この関節の種類については、またの機会に!)
関節は
この関節面に沿って動くわけですが、その場合
当たり前の話ですが、
当然、戻る事も可能なわけで
では、関節が歪んでいるとはどんな状態なのでしょう
これは、関節が動く方向ではない方向に
動かされた場合が考えられます
これが、最初にあげた
病気あるいは、人為的・事故・スポーツなど外的な理由で力が加わった場合です
これは、もう医師の分野ですよね
では、長時間同じ姿勢や猫背などでそういう力は発生するのでしょうか?
これは
ほとんど不可能ですね
なぜかというと
関節は靭帯に守られています
ですから
動く方向以外に動かそうとした場合
靭帯を緩ます適度な一定の力が関節面に沿った方向にある程度の時間かかる必要があります
でも、これね
書いていてもとても無理な動きなんですよ
靭帯の緩みを誘導しながら
関節面に沿った力が関節にかかる
自然な力
う・・・ん無理
だって、いくら猫背だったり、姿勢が悪いといったって、動いちゃうでしょう
そしたら、関節が動くのに必要な時間を確保出来るかどうかわかんなじゃないですか
どっちかという
楽な姿勢をしていたら筋肉に偏りができ
関節を引っ張ってしまったの方がはるかに現実的
で、この状態も
脳がこの癖を覚えているために起こる現象だと説明するパターンが多いのですが
これも半分正解で半分不正解
だって、「この姿勢を取ったらこのような筋収縮をおこせ
」なんて命令は脳はしていないんですよ
筋収縮の場合
ほとんどが反射
訓練により記憶された行動がそのまま筋反射に影響するという考えもありますが
脳梗塞などで運動障害が出た場合
脳の損害箇所により同じような症状がでるわけですから
この普段の動作が脳に記憶され特定の筋肉を動かすという個人差がありそうな意見はちょっと・・・
まぁ この脳機能が体を歪ませる説は
どっちかという 姿勢の癖についていっているのでしょうが
姿勢の癖が体を歪ませるのなら
これは、もう筋肉の偏りですよね
つまり
筋線維と筋膜のズレ
と思うのですが
どうでしょう・・・
前回からの続きで、
“身体の歪み”について書きたいと思います
前回 身体が歪むのは
“関節が歪むのが先ではない”的な終わり方でしたが
当然
病気あるいは、人為的・事故・スポーツなど外的な理由で関節に力が加わった場合
身体が歪む原因は関節の歪みが先といえます
しかし、こういった原因以外の身体の歪みは
内臓機能の不調
ストレス
筋肉の偏りなどが先でないと矛盾が出てしまいます
どういうことかというと
関節を歪ませる力が通常はかからないからです
今までのブログ記事のように
体を動かす為には
重力と床反力がかかります
この力は移動性で一定方向に長時間かかる力ではありません
しかし
体を静止した状態が長時間続けば
重力や床反力で関節を歪ませる事が出来るじゃないか
という意見がありますが・・・
例えば
猫背
パソコンに向かう姿勢が悪い
荷物をいつも片側にかける
足を組んで座るなどです
でも、関節というのは
ある特定の方向に
特定の力を加えた場合に
のみ可動性のない方向に動くのです
どういうことかというと
関節とは骨と骨の繋がりですよね
その繋がりは面同士のつながりです
俗に言う
関節面というやつです
この関節面には
蝶番関節・車軸関節・鞍関節など
様々な種類があります
(この関節の種類については、またの機会に!)
関節は
この関節面に沿って動くわけですが、その場合
当たり前の話ですが、
当然、戻る事も可能なわけで
では、関節が歪んでいるとはどんな状態なのでしょう
これは、関節が動く方向ではない方向に
動かされた場合が考えられます
これが、最初にあげた
病気あるいは、人為的・事故・スポーツなど外的な理由で力が加わった場合です
これは、もう医師の分野ですよね
では、長時間同じ姿勢や猫背などでそういう力は発生するのでしょうか?
これは
ほとんど不可能ですね
なぜかというと
関節は靭帯に守られています
ですから
動く方向以外に動かそうとした場合
靭帯を緩ます適度な一定の力が関節面に沿った方向にある程度の時間かかる必要があります
でも、これね
書いていてもとても無理な動きなんですよ
靭帯の緩みを誘導しながら
関節面に沿った力が関節にかかる
自然な力
う・・・ん無理
だって、いくら猫背だったり、姿勢が悪いといったって、動いちゃうでしょう
そしたら、関節が動くのに必要な時間を確保出来るかどうかわかんなじゃないですか

どっちかという
楽な姿勢をしていたら筋肉に偏りができ
関節を引っ張ってしまったの方がはるかに現実的
で、この状態も
脳がこの癖を覚えているために起こる現象だと説明するパターンが多いのですが
これも半分正解で半分不正解
だって、「この姿勢を取ったらこのような筋収縮をおこせ
」なんて命令は脳はしていないんですよ筋収縮の場合
ほとんどが反射
訓練により記憶された行動がそのまま筋反射に影響するという考えもありますが
脳梗塞などで運動障害が出た場合
脳の損害箇所により同じような症状がでるわけですから
この普段の動作が脳に記憶され特定の筋肉を動かすという個人差がありそうな意見はちょっと・・・
まぁ この脳機能が体を歪ませる説は
どっちかという 姿勢の癖についていっているのでしょうが
姿勢の癖が体を歪ませるのなら
これは、もう筋肉の偏りですよね
つまり
筋線維と筋膜のズレ
と思うのですが
どうでしょう・・・