”母は余計なことを口走る星の持ち主”と前回の記事で言ったのですが、その答えは水星・火星スクエアにあります。
水星は言論、火星は勢いなので、話すという行為に出やすいですね。
コンジャンクションのYoutuberはいつまでもどこまでもしゃべり倒していました。
しかもその勢いが終始持続しているという点に水星と火星のコンジャンクションらしさを感じましたね。
オポジションの場合は、周りの人で積極的に自分の意見を言う人がいるように見えるので、自分も負けじと発言をしようとするでしょう。
外部から刺激をもらって水星に火星の勢いが乗る感じです。
本題のスクエアは水星に対して火星の勢いが急にやってくるので、そういう時につい言葉が多くなりやすい、という感じなんですね。
そしてそれは大抵”そこまで言わなくても良かったのでは…?”と感じるひと言が多いのです
あと母の場合は、語気が強くなりやすいですね。
本人は怒っているわけではないのですが、どうも周りで聞いていると怒っているように聞こえるのです。
「ねぇ今怒ってんの?」と聞いても「え!?怒ってないけど!!」という会話を何度かしています
それから水星は言論だけでなく、考え方・神経を示しますし、火星は勢い=衝動でもあるので、おっちょこちょいな部分もあります。
先日我が家に母が訪ねてきたときも、棚に置いていた物の存在に気が付かず派手になぎ倒すという←
慌てやすいので、躓いたり何かにぶつけたりしてちょっとしたケガをしやすい性質もあるのではないかと思います
水星・火星スクエアを形成している人にとっては、少々受け入れがたい事実かもしれません
しかし。
そういう性質を持ち合わせているというだけであって、人が様々な経験をして成長をするように、いつまで経ってもそのアスペクトの要素がそのままなわけではないのです。
例えばつい口走ってしまった言葉がキッカケで学生時代に友人との関係が悪くなる経験をしたりなど、自分の行動によって嫌な経験を経て学んでいき、少しずつ強制されていくことも十分にあり得るのです。
そこはやはりスクエアなので、挫折を味わうような経験をするというかぶつかりながら軌道修正するというのはありますね。
まぁ母の場合は、良くも悪くも純度高めで大人になってしまった感が否めませんが←
歯科衛生士の繋がりでお会いした女性もこのアスペクトを形成していましたが、会話をしながら余計な一言だと感じることは無く、ただ単に言葉に元気があるだけで、むしろ場を盛り上げてくださる陽気で気さくな方でした。
なので水星・火星スクエアの方は臆することなく(?)人とコミュニケーションを取りながら学んでいくと良いのではないかと思います