「わたし、もうつかれちゃったー
もうあるけないよーママー、○○ちゃんげんきなくなっちゃった」
完全に肩おちてますよー。。
家をでて 3mですよー。。
「疲れちゃったならお家帰って休もうか、ゆっくり一緒にねんねしたらまた元気でるかもしれないよ。」
(…首をふる)
「がんばってあるいてく」
自分で決めた途端、よく歩くからおもしろい。
***
おとなでも朝起きてから夜寝るまでに、ちいさなたたかいが沢山ある。
朝おきようか、もうすこしねていようか。
ベッドの布団もとどおりにするか、とりあえずそのままにしておくか。
夜ご飯の下準備をしようか、あとにしようか。
そうじきをかけてからでようか、帰ってからにしようか。
日焼け止め塗る?塗らない?(どうでもいいか、、笑)
書くべき書類…やる、やらない。
起きてから1時間でもいろいろ。
ほんとに小さな葛藤ばかりだけど、どうせならよい方を選択したほうがいい。
でもできない。
全部はできないけれど、なるべくなら今日は何勝何敗だったかなって(考えないけど…)
すこしでも勝ってるほうがうれしい。
そうやってちいさなたたかいに勝てる人はすっきりと毎日を過ごせる人だし、
きっと新たにやるべきことも見つけられる人。
私もそうなりたいなぁ。
ちょっとがんばってみる、ちょっとだらけてみる、弱音をはいてみる、またやる気になってみる。
そうやってらせん状に、少しずつ上にのぼっていけるようになってるんだって。
そして親のちょっとしたヒントや言葉や価値観は、子どものちいさな克服を支えるものかもしれない。
どのタイミングでどんな言葉を選択するか、
たっぷり甘えさせてみるか、少しの助け舟をだして自分の力でやらせてみるか、
自分だったらどうしてもらったら嬉しいか、
まずは私がちゃんとしないといけないのだけれど。
子どもにはっとさせられることがよくある。