大日寺



弘仁6年(815年)に空海がこの付近にある「大師が森」で護摩修行をしていると大日如来が現れてこの地が霊地であるから一寺を建立せよと告げられた


そこでその大日如来の姿を刻み 堂宇を建立して本尊として安置されました



阿波の総鎮守の一宮神社が 建てられたとき 別当寺になりました 


明治の神仏分離令により 一宮神社にあった 十一面観音菩薩像は 大日寺に移され


元々の本尊の 大日如来は 脇本尊となったのだそうです


やはり 天正年間の兵火で焼失


江戸時代に 蜂須賀氏により 再建されました


現在の堂宇は 明治時代に 再建されたものです



藥医門
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道の向いに 一宮神社
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境内に道路が通って 分離されたそうです



しあわせ観音
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合掌している手を模した中に小形の観音像が入っている



本堂
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大師堂
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尻上がり獅子
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七福神
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鯉が泳いでた


子育て地蔵
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外からは 近すぎたので 境内の中から


藥医門
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右に手水舎


5時までに もう一つ廻れるかもと 急いで 次の別格2番へ



ここを出て すぐ


鮎喰川に架かる 潜水橋が見えました 


ドライブレコーダーの映像から 


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高知では 沈下橋 


徳島では 潜水橋 と呼ばれます