リップクリームケースのお姫様 秘蔵っ子 | 作り手 つきのかげ

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基本なんでも作ります。作り手としてのブログです^^

私がリップクリームケースを初めて編んだのは3年前?

その時は、いつも荷物が多くて

外出時にリップクリームをバッグから探し出すのが

とても面倒で・・・・

そして、コートのポケットに入れてしまったりして

行方不明になったりするという

だらしない性格から生み出された物なのですw

最初は簡単な巾着で~~~と思ったのですが

ま、その時流行り始めたふなっしーにしてみたんです。

これをバッグにぶら下げて、バスの吊革につかまっていると

目の前の座席に座っていた年配の女性が

「それ、ふなっしーでしょ?ご自分で編まれたの?」と

声を掛けてくださったんです^^

「あ・・・はい・・・・・」と返事すると

「よく見るとあなたの傘もネギに編んであるし

洋服もご自分で編まれたんでしょ!凄いわ~~~

自分で考えたの??」

「あ・・はい^^;」

そんな話をお教室ですると

「先生!それ、売れるわよ!私買うから!」と生徒さんに言われ

じゃあ、色々編んでみようかな?   が始まりでした。

そこからは、編めば売れ

需要があるんだな~~と思い

tetoteにも出品し

手が間に合わない状態でした。

その内

「私はこれ、何個予約ね」とか

そういう話が先走りする状態になって

私にとってはこれも編物のお絵かきですので

1個編んだら完結してしまっているので

同じの何個・・・と言われても・・・・

当時の、この気の乗ってない作品・・・・><

全然気が乗らない・・・・・同じ絵を描くなんて・・・・

で、一回封印したんです。「もう編みません」って^^;

こんな、やっつけ仕事みたいなのを編んでも

メンタルが疲れるだけ・・・楽しくない><

で、反動で思いっ切り手の込んだ・・・・

教えるの前提でもなく、売るの前提でもない

気が済むまで手の込んだ物を・・・と編んだのが

このシリーズでした。

とても自分では値段が付けられないもので

でも、気が済むまで細かく、手をかけました。

tetoteにも出せず、ずっとケースに入れて眺めて

やっと手放すことにしてママンさんに置いていただいたのです。

1個を除いて・・・・・

その1個は、かぐや姫でした。

竹から編み、手を掛けました。

でも、送ることができなかったのは

髪型の耐久性に疑問があったから。

これをバッグに吊る下げて・・・

髪の毛はバサバサにならないか・・・。

置物としては、自分では満足しているけど

実用性は???

そこに自信が持てず、送ることができなかった・・・

この4個が並んだほうが、見栄えがいいのに・・・

送る自信がなかったんで、ケースの中で

たった1個残っていたこの子を毎日眺めていました。

そして、ふと

「髪の毛縛ればいいじゃない!!」という

至極簡単なことに気が付きwww

結びました!

あっちもこっちもwwww

これでもか!ってほど、結んで本体に縫い付けました^^v

これで、安心して、買って頂けると思えました!!!

自分なりに納得できました!

いかがでしょうか?

やっとお嫁に出せる娘になりました^^

ママンさん、こんな娘ですが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

そして一緒に

この子も、お願い致しますm(_ _)m

1個1個、こうやって手元を離れる度に

先に進める^^

そんな気持ちです^^

そんな場所を提供してくださって

ママンさん、本当にありがとうございますm(_ _)m