インストラクターが
手本となる正しい動きを
磨かなければいけない
最大の理由は、
参加者が安全に動ける
エクササイズを提供するため、です。
フィットネスインストラクターは
ダンサーではありません。
華麗な動きを見せることが
ゴールではなく、
明確な動きを
示すことによって
参加者が安全で効果的な
エクササイズをできるように
導いていくことが
果たすべき役割です。
だからもし、
その手本となるべき
インストラクターの
動きやカラダの使い方が
とてもおかしなことになっていたら、
それを模倣して動く参加者は
ケガをしてしまう
可能性が出て来る。
だから、
ただ動きのカタチを
追い求めるだけではなく
ちゃんとインストラクター自身が
エクササイズの目的と
カラダの構造を理解をしていないと
良かれと思って
やっていることが
実は危険な動作だった、ということも
起こってしまいます。
人前に立ち
人の見本となる立場である以上、
「本当にちゃんとできてる?」
基本的なことほど
自分自身を客観視し
練習し続ける必要性を
とても感じます。
長くやるほど
変に慣れてはいけない、と思いますね。