美穂です。
上昇星はオモシロイくらいに、その天体の特徴が表面化するんですよね。
セッションをしていても、その天体が表す職業に就いていることが、まあ多いこと。
やっぱりチャートルーラーとはゼンゼン違いますね。
上昇星だと”実”があるわけですから、その上昇星に対して「自分」というものを感じていて、その天体の方向にしっかり進んでいけます。
ウラ看板ではなく、しっかりオモテ看板です。
おでこに上昇星の名前が書いてあるようなものです。
ただ。
冥王星と天王星の場合は、その職業に就いていないんですねぇ・・
まあ、就いてるくらいなら、私のセッションに来ないわけですけど(笑)
一昨日、上昇星に冥王星を持っている方と占星術講座をしていたのですが、こちらの記事「アセンダントに天体が複数ある人」を読んで、「私のことが書いてあるのかと思いましたぁ~!」と興奮気味に話していました^^
冥王星と天王星が表面化しにくい理由に、私世代ではこの2天体は、天秤座か乙女座のどちらかに滞在していることも挙げられますね。
つまり、相性がワルイ星座に滞在しているということ。
チャートルーラーが、他者のサポートをしたがったり、他者とwin-winの関係を取りたがるので、冥王星も天王星も寝静まるというか。
日本人はこういう人間関係を築くことが好まれますしね。
天王星と冥王星が表す職業には、占星術師があります。
天王星の職業には、宇宙や天文に関することがありますし、冥王星の職業には、オカルトや深い洞察に関することがありますから。
このブログを読んでいるくらいなら、占星術がお好きでしょう。
本気スイッチを入れて本格的に勉強してみるのも良いと思います。
ただ、ホロスコープ全体をチェックする必要はありますね。
向いていることと成し遂げられるかどうかは違うものですし、道のりがラクか努力が必要かどうかも、知っておいた方が良いでしょう。ホロスコープは、勉強における注意点や弱点なども語ってくれています。
職業に就いていないとはいえ。
雰囲気には、ちゃんと、天王星と冥王星が乗っかっているものです。
冥王星と天王星の上昇星持ちの人は、乙女座的な雰囲気や天秤座的な雰囲気は大分減ります。
冥王星や天王星の特徴である凄みとエッジが、ちゃんと漏れています。
だから、やっぱり在るんですよ。居るというか。
上昇星ってスゴイですね^^