永里選手の講演会で私が一番食いついたのは
体の使い方について、でした。
まさに今、
赤ちゃんたちのために広めてる
「まるまる育児」をしたら、
きっと上手になります。
スリング講座をご夫婦で受けて
「サッカー好きな旦那から、
抱っこ紐禁止令が出て・・・
スリング頑張ってます」と言われることも増えてきました。
男性のほうが体の使い方については、詳しいので、すぐにご理解いただけます。
前日の記事→ サッカーが上手い子にしたければ、まるまるだ
その他、
1)
「難しい動きを習得するのに、わざとゆっくり動いて、
小さな筋肉の動きを感じるトレーニングをしている」とも言ってました。
体は自分でも認知できない様々な筋肉を動かしています。
さっと動いてしまうと、表面の筋肉しか意識できませんが、
ゆっくりトレーニングを繰り返すことで
とっさの判断と当時に体が動かせるよう、
脳に叩き込んでいるんですね。
2)
ドイツでも得点王を取ったりとご活躍の永里選手。
海外を目指す時に大切なことは?と質問され、
意外にも「人としての部分」というお答え。
こどもの頃、お父さんはサッカー以外のことも厳しかったけど、
*我慢する心、
*リフティング○回と課されたり、やり抜く心が身についたという。
海外は、言葉のストレス以外に、
簡単に電話もできず、孤独との闘い。
帰ってしまう選手も沢山いる中で、自分は頑張れた。
しばらくすると、言葉じゃなく、ジェスチャーやマインドでコミュニケーションは取れたとも言ってました。
そうやって楽しくなる前には努力と我慢の時期は必要ですよね・・・
うちの子たちの将来を想像するに、
都心で環境にも物質的にも恵まれて育ったので、
このやり抜く心が足りない気がする(-_-;)
中学生以降は、ちょっと厳しい環境に身を置くと良いと聞きますが、
少しずつそんな環境が提供できたらと思っています。
3)
コーチ達は、
「親からはサッカー技術を教えてもらってない」ということは、
親がサッカーができなくても、日本代表は
育つことに、希望が持てたそうです。
これらの内容を、ご自分の成育歴と絡めてお話しいただだき
大変興味深い内容でした。
そして、読書が好き、もう帰国して10冊読んだとか
オフには何か新しいことにチャレンジしてるんですと、趣味多数。
話し方含め、聡明ぶりがうかがえました。
サッカーって頭が良くないといけないな・・・と、つくづく。
まだ現役で、
チームでのサッカーに専念したいからと
代表を断っている永里さん。
今日の講演会はかなりレアだと思い、
もったいないので、シェアさせていただきました。
ますますのご活躍をお祈り申し上げます!
おじさんおばさんの写真攻撃にも快く応じてくれました~
顔が小さい!私がデカすぎる?(笑)