ここ3日ほど飾っていた、豪華なガーベラ。
息子が
「お!これいいねぇ。描きたくなるような花だね。」と。^^
で、っしょーーーーー!?(⌒⌒)
というわけで、
枯れちゃう前にスケッチしておこうと思いました。
そのスケッチ。
よく講座で
「ああ゛ーーーーー(T-T)」と
声が上がるのが、
花びらを1枚ずつ描き始めたら、
最後にバランスがおかしくなって合わなくなった
という時です。
私の所へいらしてくださる方は、
みなさんとても真面目で誠実な方が多くて
本当に丁寧に、
1枚ずつの花びらを
じっくりと観察されるんですね。
形、重なり、影・・
そうすると、
一点集中するあまり・・
気付けば少しずつ大きさの比率が変わってきたり、
最後に花びらが合わなくなってくることがあります。
そうならないように、
私ならどんなことに気をつけながら描いているか?というと、
- 最初に全体の大きさを決めてしまう
- 中心部分を決める
- そのお花の持つ個性的な特徴的な部分の場所を決めてしまう
こんな点に気をつけたりしています。
全体と目立つ部分の定位置を同時進行で決めてあげるんですね。
こんな感じに。
それからゆっくりと1枚ずつを丁寧に見ていきます。
そうすると、狂いが少なくなるのではないかと思います。
頭の中でイメージしただけのお花よりも、
実物を見ながら描くお花は、やはり、
「生きてる~」って感じますでしょ?^^
だけどそんな時、
お花が複雑であればあるほど、
最初から花びらをしっかり1枚1枚描きはじめると
狂いが生じやすくなるんじゃないかなと思います。
最短の時間で最善のパフォーマンスを目指すのも、
おとなパステルですヨん^^
よかったらやってみてくださいね。
複雑&ゴージャスなヒマワリを描いた時が、
花びらを追いかけるのに一番ご苦労されてたなぁ~
なーんて思い出しながら、
今日の↑このガーベラを描いていました。^^
お部屋を彩るフラワーパステル画講座
~ひまわりの回から~