年末年始 | miguel664のブログ

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おせち料理の起源は弥生時代に遡る、と言われる。

もともとは豊穣を願って神様に供えるものだったとか。

 

そういういにしえの話はともかく、日頃忙しい主婦を休ませるために日持ちのするものを作った、という現実的な説もある。

すると正月は休めるかもしれないが、その前は作るのが大変である。

昨今は作らずに買う家庭も多いそうだ。

 

うちでは毎年今回はやめようと思いながらも一応作っている。

たいしたものは作らない。

黒豆、きんとん、たたきゴボウ、紅白なます、レンコン酢漬けなどを作り椎茸・里芋・にんじん・こんにゃくなどは別に煮る。

かまぼこだけは買う。伊達巻きならぬだし巻き玉子を焼く。

そしてチャーシューや鶏の照り焼きなど。

貧乏性なのでエビ、カニ、ローストビーフ、数の子などは入らない。

重箱には入れない、そもそも持っていない。

 

今回はこれらを3日ほどかけて作り、大晦日に食べてしまったので、元旦は普通の食事プラスお雑煮になった。

 

考えてみれば、近頃のスーパーは大晦日も営業し、元旦から開いている。

何も作り置きする理由はないし、普通の物あるいはちょっと贅沢したものを食べればいいのだ。

 

ところで、年末年始にスーパーに行くとおせち用に普段は売っていないような高級食材が並んでいる。

正月に刺身を食べる家は多いらしく、年明けにも並んでいる。

市場の最終日は12月28日なのでいずれも日の経ったもののはずだ。

それが普段よりも高い値で売られている。

どうせなら、普段の日に、鮮度のいい物を適正価格で売ってもらえないだろうかと考える。

 

三が日を過ぎたあたりから店頭には品物がなくなる。

年越しの商品もなくなり、新しいものはまだ入ってこない。

5日あたりが一番困るとき。

 

年末年始の店の不思議な情景。

 

 

遅くなりましたが、

 

開けましておめでとうございます。