ダ・ヴィンチ・コード | miguel664のブログ

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ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだ。

この小説、そして映画が話題になったのはかれこれ10年も前のことで、万事流行おくれの自分が読むにはちょうどいいくらいの年月が経過した。

謎解きが多く、誰が敵か味方かも最後までわからず、面白いと言えば大変面白かった。



多分、この物語の一番のポイントは、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」でイエスの左(こちらから見て)にいるのがヨハネではなくマグダラのマリアだというくだりだろうと思う。

使徒ヨハネは多くの絵で中性的に描かれていて、そのためにこういう解釈も成り立つのだろう。



自分はキリスト教に関しては聖書を斜め読みした程度しか知識がないが、造詣の深い人、クリスチャンが読めばもっと面白いのだろうか、それとも荒唐無稽に思えるのだろうか。