5日に【性暴力被害者支援と子育て支援 二つのニュース】 で、性暴力支援ホットラインの電話番号が発表されていないことを書きました。




その番号が、今朝のニュースで掲載されていたので、お知らせします。

番号は0120-941-826で、来月8日から3月27日までだそうです。




【性的暴力ホットライン設置へ】




このニュースでは、性的暴力と限定した書き方になっていますが、5日にお知らせしたニュースでは、「性暴力・DV被害者」とDVに関しても受け付けると書きました。




それは、産経新聞【性暴力・DV被害者支援 24時間ホットライン】 の記事を基に書いたのですが、内閣府のホームページには、まだ、掲載されていないようなので、確認できませんでした。




この電話を受ける相談員は、事前に研修を受けた民間支援組織の方達が当たるようです。




この性暴力やDV被害者にとって、第3者に相談することが簡単ではないと言うことは、容易に想像できるのですが、それをさせている一つの要因としてあるのが、この支援体制であると言われています。




つまり、相談したり被害を訴えることで、さらに辛い想いをするなどの2次被害が起こるためです。




その支援先であるNPOや支援団体、犯罪を訴える警察などの体制、そして、体制と同時に大切なのは、相談などを受ける人、その個人の資質の問題があります。




去年の11月に世田谷区で行われた「DV等女性への暴力防止セミナー2010」の第3回「相談窓口の役割を知る」では、区の担当部署の取り組みや、所轄警察署の体制などについてお話を聞くことができました。




そのお話の中では、世田谷区も警察も研修をしたり様々なシュミレーションをしたりと、色んな取組をされており、警察では、必ず女性警察官が被害者の方のお話を聞けるような体制づくりがされているとのことでした。




ただ、それでも起こるのがこの2次被害で、相談員の心ない一言で、被害者の心を傷つけることがあるようです。




特にこの性暴力やDVの相談でありがちなのは、「あなたにも何か問題があったのでは…?」と言う言葉です。




性暴力では「加害者を誘発させるような服装やしぐさがあったのでは?」

DVでは「加害者を怒らせるようなことをしたのでは(言ったのでは)?」

などと言うことです。




もし、万が一このようなことがあったとしても、それが性暴力やDVをしてもいいとか、しても仕方が無いなどの理由にはなりません。

それでは「店に物があるから万引きする」を、肯定することと同じです。




被害者がどれだけ心に傷を負ったか。

そのお気持に寄り添い、お話をお聞きするのが、今回のホットラインのような相談員であり、我々のようなカウンセラーの役割です。




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