早稲田大学Life Redesign College(LRC)1期生の
佐藤みふゆです。
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2022年6月25日の投稿です。

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今日は「SDGs概論」の授業の最終回でした。
 
 
 
これからは「DEI」が主流となる。
 
DEIとは・・・
 
Diversity:多様性
Equity:衡平
Inclusion:包摂(仲間になる・排除の反対)
 
 
 
<DEIを阻む要因1>
マジョリティ(多数派)によって作られたルール・制度では
マイノリティ(少数派)は勝つことができない。
日本は男性社会で女性に不利。
 
 
 
<DEIを阻む要因2>
「アンコンシャス・バイアス」が差別の構造を強化し
再生産している。
 
 
 
「アンコンシャス・バイアス」とは
「無意識の思い込み、偏見」
 
誰かと話すときや接するときに、
これまでに経験したことや見聞きしたことに
照らし合わせて、
「この人は○○だからこうだろう」
「ふつう○○だからこうだろう」というように、
あらゆるものを「自分なりに解釈する」という
脳の機能によって引き起こされるもの。
 
 
 
あるある~!
 
 
 
だから
「ジャッジ」しないで「ニュートラル」であることを
心がけているけれど、
ついジャッジしてしまうよね。
 
 
 
アインシュタイン曰く
「常識とは
18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」 
 
 
 
「親近感バイアス」
自分に似ている人を好意的に評価する
 
 
「確証バイアス」
自分にとって都合の良い情報ばかりを集め、
反証する情報は軽視する
 
 
「ステレオタイプ・バイアス」
属性で、その人の特徴を決めつける
 
 
「ハロー効果・ホーン効果」
目立ちやすい特徴に引きずられて
他の特徴に対する評価が歪められる
 
 
 
私達は
無意識にいろんな思い込みや偏見を持っていますね。
だからこそ
常にクリティカル(批判的)に問い続ける。
そういう仕組みを作る必要がある。
 
 
一人一人が声を上げることや、
それを可能にするような職場の心理的安全性を確保する。
 
 
 
「心理的安全性」とは
一人一人が恐怖や不安を感じることなく
安心して発言・行動できる状態のこと。
 
 
 
一人一人が生きやすい世界。
Googleは、これを実践していて
上司は、部下が自分らしくいられる環境を整える。
 
 
 
SDGsを「自分ごと化」するための「KTCAT」
 
K:Know(知る・学ぶ)勉強だけでなく
     体験学習やボランティアも含まれる
T:Think(考える)学んだこと、体験したことから
     特に「つながり」をよく考える
C:Communicate(発信する)
     考えたことを表現してみる・議論してみる
A:Act(行動する)実際に行動して変化を起こす
     問題を解決すべく動く
T:Transform(変わる)自分がどうあるべきかを考え
     志を立て、自らを変えていく
 
 
 
 
多様性を認める社会が健全な社会。
絆の強さだけでなく、人に対する寛容さが
生きやすい世の中をつくる。
 
 
 
教育とは問題を解決するためでなく
人をつくる・人格をつくるために行う。
 
 
 
人をどうやってつくるか?
どう関わっていくか?
 
 
 
人は何歳になっても変われる。
人は何歳になっても成長できる。
 
 
 
講師の吉村美紀先生は
私達よりも少し若い世代でハツラツとした美しい女性。
UC Berkeleyを卒業されて国連で働いていらっしゃった方。
 
 
 
先生の
しなやかで、のびやかな感性が私は心地よく
新しい風を吹き込むのに適任でした。
 
 
 
ありがとうございました。
 


 
 
無限大の愛と感謝と祝福と調和をあなたへ
みーこよりドキドキ
 
 
みーこからのしつもん
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