阪急電車 / 有川 浩
恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……
関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。
大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集。
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もう勘弁してーってっくらい連夜の夜泣き。
眠いのにムスッコと一緒に昼寝をしようとしてもなかなか寝付けなくって。
結局、本を読んでます。
読書熱が高まってきているのでちょうどいいです。
阪急電車の今津線を舞台に各駅での出会いのお話。
OL時代に電車通勤していて帰りは終電が多かったけどそれを逃すと
タクシーなんてこともあったな。
当時はタクシーチケットがもらえて全部経費で落とせたけど今はどうなんだろ。
朝は毎日同じ時間だったから乗り合わせる人も同じでいつもの顔ぶれじゃないと
今日はお休みかしらなんて思ったりしてました。
阪急電車は乗ったことがないので各駅の様子や風景は想像できないけど
登場人物やストーリーの設定が面白くてあたたかい。
大事件が起こるわけでもなく何もない普通の人が主人公だけど
こんな出会いのある電車に乗り合わせたら面白いだろうな。
読書系ブロガーさんに評判が良かったので読んでみたけどアタリでした。
面白かったです。
