本日は新型コロナワクチン・追加接種の予約日であります。

5回目・オミクロン株対応のワクチン接種券が我が家に届いたのは10月の末でした。

もう5回も打ってるんだ…5回ともファイザー社と一貫してもらえたのは副反応を考えますと見通しが立ちますので、わたくしにはひとつの安心材料でありました。

前回・4回目は8月の半ばで、あれから4ヶ月…すでに師走に入ったと言うのにコロナ収束はまだまだと言ったところでしょうか?

オミクロン株対応のワクチンで出る副反応は今までと変わらぬようで約50パーセント以上の割合で「注射部位疼痛」と記されておりました。

午後になってから少しづつ二の腕に痛みが出るかもしれません。

それでも10パーセントの方々には「下痢、発熱、嘔吐」などが現れるとのことなので、大事を取って朝食は温かな「ファイト・ケミカルスープ」をゆっくりと頂きました。

薄味で仕上げるケミカルスープ…野菜の甘みと旨味が凝縮されて、それなりに美味しい…?

トマトで仕上げればミネストローネになっちゃうし、牛乳や投入で仕上げるとミルク味になっちゃうし…ここはコンソメ仕立てで、コショウを少々で頂くとしましょう。

う~ん…ファイトが出て来ない~と・言うことで、こちらも追加メニューで蒸し大豆とピクルス、パイナップルを添えて完食!

さぁ~行って来ます!

   

またまたやって来ました、深川スポーツセンター!

神妙に順番を待っている間にも、体育館、スタジオからバレーボールの練習やらエアロビクスの音楽が賑やかに軽やかに聞こえて参ります。

ヨガ教室もあるようですが、さすがに静か。

コロナウィルスが流行り始めたころと違い、みなさん落ち着いて受付、予診、接種へとスムーズに進んでおります。

わたくしは1回目の接種時にめまいやふらつきの症状が出たこともあり、接種後の休憩は15分から30分に延長、今回も30分枠のブースで様子を見ることにしました。

30分間…この本があるから大丈夫!

一穂ミチ・著『パラソルでパラシュート』…前作「スモールワールド」は吉川英治文学新人賞を受賞、2022年度本屋大賞・第3位を獲得した秀作でしたが、本作も負けじと面白い!

舞台はコテコテの大阪。大手企業・受付嬢の美雨は29歳。その誕生日の夜から物語は始まります。

会社も家族も30歳までに結婚、寿退社を望んでいるようですが、そんな雰囲気に戸惑いつつ日々を過ごしていたある日、ヒョンなことからお笑い芸人の亨と、その仲間たちとの交流で人生の見方が変わってきたことを実感していきます。

これといったドラマチックな展開が起こるでもなく、穏やかな語り口で淡々と日常が過ぎて行くのですが、これが面白い!

作家さんとわたくしの相性が良いのかも知れませんが、タイトルにあるようにメリーポピンズがゆっくりフワフワと地上に着地する心地良さを全編に感じることができる1冊であります。

思わず読み込んでしまって休憩の30分はあっという間に過ぎたようで、係員の方に「お体の具合はいかがですか?」と声を掛けられてしまいました。

いやいや心配をお掛けして申し訳ありません。失態失態!

広いブースにわたくしひとり…慌てて本を閉じ会場を後に致しました。

おかげ様で今のところは副反応なし!

江東区から頂いた接種証明証、コトミちゃんシリーズ!

1回目はマスクをし手の消毒を推奨している初々しいコトミちゃん。

わたくしたちも初心忘れべからずで手の消毒、手洗い、うがいを励行致しましょう。

2回目・3回目は1枚に集約…少しづつウィズコロナの認識が定着して来たのでしょう、コトミちゃんも本来の水鳥に戻って羽を休める余裕が持てたようです。

4回目の接種が始まったのは梅雨入りだったんですねぇ~水鳥なのに黄色の傘・長ぐつを履いての登場でした。

5回目の今回はスケードボードを操るコトミちゃんで、キャラクターマスコットになるのも大変であります。

インフルエンザの流行もあるようで、このところ予防接種ばかりの1年でした。

来年2023年はコロナワクチンが有料になるとの話も耳に届いております。

そうなったら…受けないだろうなぁ~いや、やっぱり用心のため受けるかも…6回目の接種証明証、コトミちゃん続投となるか?

いったい何枚手にしたらコロナウイルスから解放されるのでしょうか。

トランプの代わりにはなりませんが…コレクター気分でチョビっとだけ楽しみでございます。