こんにちは、mielです🌈
いつもありがとうございます☺️
最近シュタイナーの本を二冊読了しました。
『神智学』と『神秘学概論』
以前、電子書籍で購入していたのですが、長いこと積読状態だったものです。
かなり割引率の高い時にお得にゲットしたと覚えてます。
でも電子書籍ってどうも読みにくくてねー
頭に入りにくいのよ。
見たいページを繰るのも紙の本より手間かかるし、探しづらい。
振り返るとちょうどグランドクロスで(*`ω´)ぐぬぬ・・・となる前から読み始めていたみたいで、何かを察知していたんでしょうか。
タイミングってあるんですね💡
☆☆☆
最初に読んだのが『神智学』
(著者が)近代的思惟の訓練を受けた人々に受け入れられる形式を与えようとどれ程努めたか
という文が訳者あとがきにありました。
平たく言えば、
「こういう世界を認識しない人々に見えない世界を説明するのは難しいンゴ(。-∀-)」
って感じですかね。
本の内容はちょっと置いておきますが、
引用文に、著者の苦労が垣間見られたので思わず取り上げてしまいました😂
本文にも割とこれに近いニュアンスのことが何度か出てくるんですよね。
その度に、「デスヨネー」と共感w
出版から100年以上経ってますけど、当時もこうした分野を説明するのにはずいぶん苦労したようです。
こういった目に見えない世界のことは神話やおとぎ話、口伝みたいな感じで残ってたりするんでしょうけど、こうして(硬い文章なりに)本として読めるのはありがたいですね。
口伝と考古学的な観点がピッタリくるかはまた違う話だと思うし。
個人的には白黒つけるよりかは、両者はコインの裏表みたいなもんだと認識してます。
読後の率直な感想としては、
「一度読んだだけではわからない」
まえがきにも普通の読書の仕方では理解しにくいんだとありました。
『読者自身の精神的作業によって読み解かれるのを待っている』
ということだったので、
読んでハイ終わりってわけではなくて、実践していく中で本の内容を理解する「ワークブック」的に使っていくのがいいんだろうなと思いました。
あと、言葉遣いが独特。
「魂の沈潜」=瞑想
のことだったり、
初めっから瞑想って書いてくれ〜、と思ったり。
「形象への沈潜」はイメージングってこと??
こんな感じで難しげな日本語と、自分の中の感覚との連想ゲームがちょいちょい出てくる。
読み進めていくうちになんとなく言わんとしていることがわかってくるから不思議なもんですね。
考えるな感じろ、みたいな。
二冊ともこれまで読んだこの手の本や情報と照らし合わせて読みました。
自身の体験を思い返しながら腑に落としていくのでなかなか読了までに時間がかかったな〜
まあ、じっくり読めたのでよかったです。
ちょうどタイミングも合ってたようだし。
思いついたらまた読み返したい本でした。
と言いつつも、他の積読本のことも頭の片隅にあったのでそっちもそろそろ良いタイミングなのかもしれない。
ちなみに『星と人間』は途中で止まってる。
ずいぶん前だからまた1からだわ〜💧
こっちは紙の本なのでまたぼちぼち読んでいこうかな。
最近はめっきり漫画を読まなくなってね。
また何かしらキョーレツに惹かれるものが出てきたらハマるんだろうけど。
今のところ思いつかないな〜
それよりも手仕事の方に夢中になってました。
でも久々の読書はいい時間でしたわ。
昔みたいにもうたくさん読めなくなってきたけど、(多読は目がつらいお年頃🤣)
だからこそ、私にとって読書の時間は貴重になってきたかもしれません。