[Because I am a Girl...] | 紺谷みえこオフィシャルブログ「All my love♡」Powered by Ameba

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[Because I am a Girl]
ーわたしは女の子だからー




まえがき から涙が止まらず
怒りがおさまらず
1日で読んでしまいました


女性性器切除(FGM)はアフリカだけでも28の国がいまだに行われていて

(麻酔や消毒も用いず 錆びたナイフや剃刀で切りおとす、それが元で出血多量や敗血症になったり死亡するケースも。
全世界で1億から1億4千万人がFMGを行われ、現在も毎年推定300万人以上が切除をされていると警告しています。)


また
10歳にも満たない幼い子供が
暴力にさらされ奴隷にされたり

恋愛も知らずに結婚させられ
12、3歳にもなると子供を産み育てなければならなくなり、貧困の為売春や子供を売り

内戦のある国では性奴隷にさせられたり
更には、男尊女卑が強かったり

女性の社会進出が弱い
いくつかの国では女の子は生まれた時点で殺されることも少なくなく...!


『選択肢』は持てず、
『規律』のみを押し付けられる世界の女性たち
に、私達は何ができるだろうか、、
考えずにはいられませんでした



翻訳者は
「八日目の蝉」の著者である角田光代さん

出版社は
人や物語や知識を「出版(=版を出す)」するのではなく
「パブリック(公)」にすることがパブリッシャーの役割であると考える英治出版です


印税と売上の一部は
国際NGOプランに寄付されるとのこと


皆さん是非、
女性は絶対!読んで頂きたい本です


中学生でも読める内容なので、
学校に一冊ずつ置かれたらいいのになあ...



ciao..