前週予定変更して行けなかった赤城山。

雨の心配がなさそうなので改めて次の週に行くことに。

今回は赤城山の中でも未踏の「鈴ヶ岳」

 

赤城山総合観光案内所に車を停めて、登山口は新坂平の白樺牧場の傍から。

この日は都内は晴天で暑い日だったんだけど、この観光案内所辺りはすでに標高1000mを超えてるせいもあり、肌寒いほど。おまけに曇ってるww

実際登山者以外の観光客はコートとかダウンとか着てましたてへぺろ

登り始めは体が温まるいい感じの登り。

山はいろんな種類のヤマツツジが花盛り。

今年は里のツツジが早めに咲いて早めに終わっちゃってたから、期待薄かと思ってたけど、ウキウキしちゃうほど色とりどりな花が目を楽しませてくれます。

まだツボミだったり、もう終わりかけかな?って感じの木もあったり、山では沢山の種類のツツジがあって、長い期間楽しめるみたい。

 

一旦登り切って姥子峠を過ぎると、ほぼ平坦な歩きやすい道に。

しばらく平和で平坦な道が続きツツジを楽しみながら歩を進め、アップダウンが現れ、登り詰めた所が姥子山だったのかな?

山頂標記が見当たらず、山頂だとは気付かないまま。

登山道は歩きやすいし、道迷いなんて心配はないけど、山頂とか、峠の表記があるといいなぁ。

 

一旦下って再びの登りの先は、これまた山頂標記がないけど、遠くから見えていた「鋤柄山」

この辺りから

大沼が見える!その向こう、黒檜山の方は雲の中~


 

この後、思った以上の急降下。

↑ 下から撮ったんだけど、ロープとかクサリとかもある。

 

一旦山の反対側に完璧に下山?てか、登山開始場所よりも低い所に下りて行くんじゃない?って位メチャクチャ下っていく(笑)

帰りはここをまた登るわけねww

と、覚悟を決めつつ谷底まで下りると十字路のようになってる。

地図で見ると、鈴ヶ岳の麓をグルリと巡って深山に向かう登山道との交差点みたい。

 

ここからまた鈴ヶ岳に向かって登山開始(笑)

なかなか素敵な急登で、最後は岩乙女のトキメキ

結構岩場が長いし(大好物)、全行程通して階段が全然ないのもイイ!!

 

ところで岩場に至る寸前に、ずいぶん前で我々を追い抜いて行ったトレランの人が下山してきたのに出会い、「早いですね!」と声を掛けたら、山頂でお坊さんが修行してて、休憩しにくかったんで~あせるあせる と言うお応え。

ナニソレ、面白そう!!

と、急に速度を上げる我々(笑)間に合うかなぁ?

 

そして登り切った山頂では…

どう言う関係の方々(お寺さんかな?修行僧とか?)かは判りかねますが、御護摩焚きの最中。

有り難く手を合わせ、頃合いを見て写真撮影のお伺いを立てると、「せっかくだからどうぞ」と経木を焚かせて祈祷させて下さいました。

ご利益ありそう乙女のトキメキ 標高1,564mでの御護摩祈祷合格

 

全然読めないけど、鈴ヶ岳山頂1,564m

 

確かに休憩は取りにくい感じではあったので、山頂から少し下りた木陰でランチ休憩。

30分ほどゆっくり過ごし、下山時には先程の行者さん方は山頂付近を祓いに行ったようで、お荷物を残して姿はありませんでした。

鈴嶽山神社の石碑

この前での護摩祈祷でした。

名残があるけど、ザックなども置かれてたので、戻ってこられると思います。

 

さて、我々は下山。

と言うか、また二山越えるぞー(笑)

 

と言う訳で、また谷底まで下りて覚悟してた登り。

帰りの登りの途中で、鈴ヶ岳を撮ってみた↓

ホントに釣り鐘みたいな山ww(だから鈴ヶ岳らしい)

 

人気の赤城山はどこも混んでいるかと思ったけど、鈴ヶ岳はこんなに素敵な山なのに登る人も少なく、静かで快適音譜

期待もしていなかったツツジも大いに楽しめたし、薄ら寒かった気候も、ところどころ晴れ間も出て汗ばむ陽気に。

この前の週は低山ならではの面白さ、この日は1,000mを超える山の楽しみも味わえて楽しい山でした。

観光案内所から見た鈴ヶ岳

右奥の山だと思うww