ひとつひとつ、ぷちんぷちんと、
私たち自身の鋭いトゲで、クモの糸が断ち切られ、
集められた意図の集合から、切り離されていきます。
。。。
集合意識のリーダーは、
自身の力を強大にすべく、多くの人の意識を集めるために、
自分の思想にあらゆる意味や意図を重ね、
強い糸を撚り、
それを放ち、多くの人を引っ掛け、
自分の巣中に引き入れ縛り貼り付けます。
集合意識は、
まるで暗中の蜘蛛の巣のようにあちこちにあり、
知らぬうちに引っ掛かり、知らぬうちに引っ掛けられ、
囚われ、抜けることができず、
わたしたちをそこに所属させ続けていました。
集合意識は蜘蛛で雲であり、クラウドであります。
蜘蛛の巣はクラウドとして、
脳同士の繋ぎ合わせのように、
リーダーの思念、意図の糸によって縛られています。
私たちは、意図の糸によって巣に縛りつけられた虫であります。
その意図の糸が、私たちにそこに所属することを強制しています。
そこにいることに意味があることとして、意図は作られ、
そこからはなれることを無価値として、糸は撚られ、
リーダーの放つ強力な意図に、囚われ続け、巣は存続します。
そして彼らの養分として、自身はずっと吸われ続けたままにあり、
彼らの見せる夢の中で、夢想の幻想に溺れています。
蜘蛛の巣に囚われた小さき虫としてあるものは、
自らはなにも動いておらず、なにも生産していません。
ぴたりと巣に張り付いたままであり、
1ミリたりとも自身の行動はなされず、
脳が見せる拡張された世界の幻想を泳いでいます。
。。。
私たちを縛っていた、意味のあるもの。
それらは私たちに価値のあるものとして、
常に輝き常に魅力的にありました。
わたしたちはそれを着飾ります。
しかし脳のモニターに映し出されていただけのそれは、
急にぷつんと、幻想として私たちの脳から消え去ります。
映像が消え去ったことで、
私たちはようやく自分の体に巻きつく糸を目視できます。
それはドレスでも宝石でもなく、価値あるものではなく、
ただただ罪人のようにぐるぐると糸が巻きつき縛られ、
動けなくされているただの拘束具であることに、
ようやく気づくことができます。
私たちは、意図にとらわれていることに、
それが不自由で苦しみであることに気づきます。
どこぞかのものが集めた、その集まり。
誰かの思念の誰かの集約された意識に、
ひとつたりともそこに自分が合わないことに気づき、
私たちには、強く鋭く激しい、反発が生まれます。
これが、今の私たちに生まれた、美しき棘となります。
それは一輪のバラに、
手に持つことができないよう多くの棘があるように、
誰かの手に自分が奪われることを防ぐための、
他者と距離を取るべくして生まれた、
立派な棘であります。
この棘が、自分を縛っている拘束している、
蜘蛛の糸を、突き切ります。
モニターが映されることがなくなり、
幻想が解かれたものから、
自身の棘は生成され、
自身をとりまくもの、その全てに痛みを与えます。
そしてそのものも、他のものから痛みを与えられ、
棘の届かない距離に、自分を置き直します。
一人としての空間が確保されたことでようやく、
虫は自分が小さき虫であることを考えることができ、
薔薇は自分が薔薇であることの意味を知ることができます。
自分が個としてあることの、全ての個を、
一から考え知り、見ることと感じることができます。
虫でしかなかった自分、
蜘蛛の巣に囚われていた自分、
そしてそこから、一輪のバラとして棘を与え棘を受けた、
個になるための自分。
この流れを冷静に、自分ごととして、
全てを構成し直したものからようやく、
個人としての活動が生まれ、その力量が世に作用されます。
それはモニターの中で稼働させていた、夢想幻想の動きではありません。
確固たる、個人としての稼働です。
何も考えず、巣に張り付くだけで夢を見られていた時とは違い、
棘を持ちながら、棘だらけの集団の中で個の動きを成していくことは、
傷だらけ血だらけの、危ういものとして一見見えるかもしれません。
ですが、今までリーダーの糧になり、リーダーの行動となり、
失っていた自分自身の動きが、
その血だらけの後にもたらされます。
それは正真正銘の、自分だけのものです。
幻想でもなく夢想でもなく、
自分だけの行動原理と行動の結果は、
その人にようやくもたらされた、自信と福音となり、
人、一人分の色彩の構築として、新たな色を生み出します。
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私たちは今、どの状態にあるか。
それが、自分ごととして、思考できているかどうか。
幻想が止まり、自分が止まっているものは、
棘の構築すらできずに、いまだ巣に張り付いたままであります。
そこから剥がれるためのもの、
天地ディスク、対面トークワークなど、
ぜひご活用ください。
他にもご相談受け付けます。
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力の主軸が切り替わったことで、
裏にあった人間としての自分を表に返します。
それを天地に織り込むことであたらしい主軸の世界に定着させます。
・天地ディスク
天地のカードを引き、後日画像を送付します。
何度も受けることが可能です。
・就寝されている時間帯に行います。
・3万円の価値となります。
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対面トークワークは、
集合の依存先であった情報をクリアにし、ノイズとして除去します。
そしてその人の知識や体験を、その人の言動や行動に、
新たに結びつけることをしていきます。
脳の構成のし直しを、お手伝いするようなトークとなっていくでしょう。
止まっている思考を、自分の脳で展開できるようアシストします。
・対面トークワーク
zoomやビデオ通話を通してお話をし、
つながりを失ったものを本来のつなぎに導きます。
・40分×2本(80分)
・3万円の価値となります。
ご希望の日時を添えてお申し込みください。
mie.
アイテムなどはこちら。
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・あたらしい世界の始まり。
日本の波動落ちから、能力の喪失、
元の人間に戻るためのプロセス。
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