こんにちは！
いつも読んでくださりありがとうございます❣️
日替わりでお届けします。
助産師 おなつです
土曜担当してます！
皆さんよろしくお願いします
10月に入り
転職して半年を迎えました🍂
私が子育て支援に携わり感じる事を
もう一度振り返ってみようと思います。
先週のblog記事はこちら↓↓
お産から得られる事
前職では妊娠期から産後の過程で
1番多く関わってきたのが、
『分娩期』と言われるお産の瞬間でした。
『陣痛が10分おきになってきました』
『何かちょろちょろ流れてます』
この1本の電話から発せられる言葉で
分娩期のどの段階であるか
瞬時に予測していました
震えた声。
か細い声が聞こえたり。
逆に
あまりの陣痛の痛さに
息を堪える間、声が途切れることもあります。
この声や呼吸の使い方を頼りに
陣痛の間隔を予測する。
そんな五感を使う感覚が、
今では凄く懐かしく感じてます
今現在、子育て支援に携わる中で
生後1ヶ月から小学生まで
多岐に渡り関わるようになりました。
この成長を遂げる過程で
再びお産の経過を見ているような感覚でいます🌱
胎児期の10ヶ月
そして生後の10ヶ月
お腹の中では、
見えにくかった成長過程を
次は目の前で披露してくれる赤ちゃんたち
両手におさまる程の小さな体で、
赤ちゃん自身の手や足、口、目を使い
やがて個々のタイミングで
二足歩行ができるようになってゆく🚶♀️
この過程は、
まるで出産の時と同じように、、、
ママさんは再び1つ1つ葛藤を抱えながら
赤ちゃんの発育を通じて、
また1つママさん自身も産まれ変わる過程を
見させて頂いてるような気持ちでいます🌱
そして
私ができる役割をもう一度振り返っています。
今までカラダを張って私に教えてくれた
ママさんたちに恩を返せるとしたら、
それは子育てに不安を感じる
ママさんと出会った時。
出産の時の思い出話を
もう一度聞いてみる事でした
忘れかけた母親になるまでの過程を
もう一度思い出す時間を一緒に作る事。
ママ自身が
人生最大級に変化を遂げた時間⏰
それはお産の時だと
私は思うからです
1人の女性が出産を通じて
母親になる覚悟を遂げた時の表情が
私は1番かっこ良く誇らしい
そう感じます
現場から離れて気付かされた事は、
お産を通じてママさんは
自分自身への誇りを手にしていると
気づきました。
数え切れない痛みや不安を
乗り越えた人だからこそ大丈夫だと伝えたい。
赤ちゃんたちが
思いっきり泣けるのは
ママさんがいる「安心」があるから。
ママさんの背中を追い、
赤ちゃん自身ももう一度歩き出そうと思える。
お産から得られる
深く残り続ける愛情は、互いの支え合いなしでは生きられない。
そう思えるこの頃です
ではでは引き続き、
助産師blogをお楽しみに
今日も1日
最後まで読んで頂きありがとうございます
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