2017年08月23日

9月のおすすめワイン ~ドマ・ガサック~

テーマ:ワイン

 食欲の秋が微塵も近づいたように感じない猛烈な残暑が続きますが、それでもワインが美味しい!

 9月のおすすめドメーヌは赤・白・ロゼと幅広いキュヴェを揃えており、どのワインもバランス感とコスパに優れたワインを造っています。暑い日も急にも冷え込む日にも、フレキシブルに対応できますので、13日の会と言わず、毎日楽しみましょう!

 

 

 もちろん今月の13日の会はこちらのドメーヌのワインで開催します。Facebookページも絶賛稼働中ですので、皆さまの記事や写真の投稿をお待ちしています。

 ⇒【facebook:13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』】

 

 

 さて、今月のオススメは「ドマ・ガサック」のワインです。ラングドックのグランクリュと呼ばれるほどの恵まれた土地に畑を構え、当時のボルドー大学で醸造学の第一人者であったエミール・ペイノー氏がワイン造りを監修したドメーヌです。ラングドックらしく果実味に溢れたワインでありながらも、決して大味ではなく、品種固有の風味やフルーティーさを発揮させる事を何よりも大切にワイン造りをしています。ブドウ畑に化学薬品を持ち込まない栽培も、今流行りのビオに乗ったワケではなく、昔から続いているものです。

 

 

 

 

では、ワインをご紹介致します。

左から

①ル・マズリエ シャルドネ 2016

 当店で、飲食店様からも個人のお客様からも多大な支持を頂いている大人気白ワインです!完熟したシトラスの果実味がいっぱいに広がります。酸は穏やかで、仄かに蜜を思わせるコクもあり、とてもバランスの良いワインです。おつまみも選びません。

 

 

②ル・マズリエ カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

 こちらも人気の赤ワインです。煮詰めた赤いベリーを思わせる果実味で、ほどよい凝縮感があります。酸味は穏やかでタンニンも控えめなので、しっかりした果実味ながらとても飲みやすい仕上がりになっています。

 

 

③フォーヌ 2015

 完熟した青りんごの果実味を中心とした、フルーティーさ溢れるワイン!すっきり爽やかなだけでなく、香りの華やかさに加え味わいにも厚みがあります。酸は穏やか。バランスの取れた上品な味わいです。

 

 

④エロース 2015

 ソーヴィニヨン・ブランらしい青々とした草の香気に、凝縮したグレープフルーツの果実味が美味しいワイン。まるで肉厚なシトラスの果実をほおばっているようです。果実の成熟感がありながらも、トロピカル感をほとんど感じさせない爽やかな造りは素晴らしい技術だと思います。

 

 

⑤アルバラン 2015

 濃厚な果実味あり、複雑味あり、タンニンの下支えあり、と価格に対してここまでフルボディの条件を満たしているワインにはなかなか出会えません。完熟した果物のジャムに、ナッツやヴァニラの香りが立ち上ります。タンニンの骨格をしっかり感じさせ、余韻も長い、高級ワインの風格を漂わせるキュヴェです。

 

 

9月中、ドマ・ガサックのワインは店頭で10%オフでご紹介しています。ここに載せていないキュヴェもあったりします。ぜひ一度お試しください!

 

Amazonへの出品も始めました!どうぞ、こちらもご利用下さい。

 ⇒【Amazon:ドマ・ガサック@みどりや酒店】

 

 

それでは9月もよろしくお願い致します!

 

 

 

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2017年06月27日

7月のおすすめワイン ~マルク・ペノ(ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール)~

テーマ:ワイン

 こんにちは。みどりや酒店の小林です。プロフィールとは別の人です。

雨が降る毎に気温が高くなるのを感じ、いよいよ夏本番!という季節になってきました。

 

 そんな中で今月のオススメは「マルク・ペノ」さんのワイン!みどりやを代表する自然派の造り手で、ナチュラルなエキスとミネラルがたっぷりと詰まったワイン達です。暑くてダレてしまいがちな日々を、強力にバックアップしてくれるでしょう!

 

 

 今月の13日の会は彼のワインで乾杯します!

 facebookページも絶賛稼働中ですので、皆さまからの記事や写真の投稿をお待ちしています。

  ⇒【facebook:13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』】

 

 

 さて、マルク・ペノさんは「セネシャリエール」というドメーヌに属していますが、彼の作り出すワインが独特過ぎる為に、個人名の方が有名になっています。なので、当店では「マルク・ペノ」の方が通じやすく、普段からこちらで呼称しています。

 

 

 その独特過ぎるワインや彼の姿勢にはエピソードが事欠かず、「旨味があり過ぎる為にAOCを認められなかった」というものや、「こだわり過ぎた為に過去に1度ドメーヌを潰している」など、衝撃的な物も多いです。もちろんワインの味わいもとてもユニークで、ワインの調子が良い日に当たると忘れられない経験になるでしょう。

 

 「ミュスカデで世界一美味いワインを造ってやる!」という彼の渾身のキュヴェを、是非この機会に試してみて下さい。

 

 

これらのワインは全て「ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)」という品種のブドウ100%で出来ています。

 

 

左から

①キュヴェ・デ・ザミ N.V.

 マルク・ペノさんが造るワインの中で、最もリーズナブルなキュヴェです。フレッシュな青リンゴの香りが爽やかなワインで、ミネラル感もバッチリ。昆布や鰹の出汁を思わせる味わいもあります。ノンヴィンテージですが、今回の入荷分はクリアな味わいで、飲みやすい出来でした。

 

②ラ・ボエーム 2015

 このドメーヌのメインキュヴェです。キュヴェ・デ・ザミよりも樹齢の高い樹のブドウを使用して造られています。シトラス系のとてもピュアな果実味で、凝縮感がありながらも荒々しい感じはなく、より洗練された味わいを楽しめます。同氏の中では最も飲みやすく、幅広い方々にオススメできるワインです。

 

③ラ・ミステール 2015

 ここより下記に紹介するワインは、全て同じ品質のブドウを使用しています。このブドウは彼が作るブドウの中でも最も樹齢が高く(50年~100年のブレンド)、凝縮度・成熟度ともに最高の物です。

 そしてこのキュヴェは、そんなブドウを出来る限り手を加えず、自然に圧搾・醗酵・熟成させたものです。上記ワインに較べて更に凝縮感や厚みを感じ、余韻も長いワインになっています。ミュスカデ本来の味わいとはこうなのかと、感嘆する美味しさです。

 

④ムロン 2015

 一方こちらのワインは、同最高品質のブドウを彼独自の醸造方法を用いて造られています。この方法については割愛しますが、丁寧なエキスの抽出と長時間での低温発酵に主眼が置かれており、一度開始すると夜中もワインに付きっ切りになる大変なものです。そうして出来たワインは、ミュスカデとは思えない程華やかなで複雑な香りを放ち、炭酸の爽快感、完熟リンゴを基調とした果実味、しっかりとした旨味を持っています。ムロンというキュヴェは、この独自の方法を用いて醸造した結果、炭酸ガスを多く含み、やや甘味を持ったワインに仕上がった時に名付けられます。

 

⑤ニュイタージュ 2014

 ムロンと同じブドウ、同じ醸造技術で造られたワインです。ムロンと違う所は、醸造した結果として炭酸ガスが少なく、糖分をほぼ持っていない辛口に仕上がった場合に名付けられる事です。こちらもやはり華やかで複雑、そして爽やかながらもコクがあり、ボリューム感のある味わいをしています。2014年ヴィンテージもとても良く出来ていて、複雑味はありながらもワインのマイナスになるような味わいはありませんでした。

 

 

今回開けたヴィンテージの物は、全体的にフレッシュ且つキレイな仕上がりで、初めてマルク・ペノさんの独特な世界を味わう方でも、とても飲みやすく感じるのではと思います。

店頭では7月中、彼の造るワインは10%オフでご提供させて頂きます。

また、Amazonへの出品も行いますので、この機会に是非お試し下さい。

 

Amazonへの出品が完了しました。こちらもどうぞご利用下さい!

 ⇒【Amazon:マルク・ペノ@みどりや酒店】

 

 

それでは、今月もよろしくお願いします!

 

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2017年06月02日

6月のおすすめワイン ~ポール・ルデ~

テーマ:ワイン

 みどりや酒店の小林です。だんだんと日射しが強くなり、重たい赤よりもフルーティーな白が欲しくなる季節になって参りました。そんな中、今月のオススメさせて頂きます「ポール・ルデ」は、全てのキュヴェが白ワインです。とてもユニークなワインを造っており、その味わいは他に代替品が考え付かない程。すっきり爽やかフルーティーな白ワインとは一線を画す彼のワインとドメーヌをご紹介したいと思います。

 

 

 尚、今月の13日の会は彼のワインで乾杯します。

 facebookページも絶賛稼働中ですので、皆様の記事や写真の投稿をお待ちしています。

  ⇒【facebook:13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』】

 こちらもぜひよろしくお願いします!

 

 

 「ポール・ルデ」さんは南フランスのラングドック地方にドメーヌを所有しています。比較的昼夜の寒暖差が大きい事と、石灰質のミネラルを豊富に含む土壌である事から、彼はこの土地は白ワインに向いていると判断し、土地柄高く売れる赤ワインを造らず、全てのキュヴェを白にしています。

 栽培から醸造までとにかく自然に任せ、極力人の手を介在しない事が彼のワイン造りの特徴です。ブドウの剪定や摘花はしますが、畑の手入れは一切しません。ブドウが育つ自然な環境を維持する事が大事だと考えているからです。醸造についても土着の天然酵母で醗酵させ、温度管理もしません。SO2の添加も保存時に最低限の量に抑えています。

 

 

 彼の情熱が詰まった白ワインは、どれも数多ある白ワインとは一線を画すユニークな味わいです。ただどのキュヴェにも共通している事は、ミネラルとナチュラルなエキス分に富み、優しく心地よい飲み口を持ったワインであるという事です。自然任せな為、ヴィンテージによって味わいが違ってくる所も面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 では、ポール・ルデさんのワインをご紹介します。

左から、

①キュピドヌ

 地ブドウの「シャサン」とシャルドネとクレレットを同程度アッサンブラージュして造っています。ワインの味わいの表現として正しくはないですが、ブドウの白い果肉の部分をぎゅっと凝縮させたような果実味、というのが正直な感想です。酸味は少なくミネラルがバッチリ効いてとても美味しいです。2015年ヴィンテージは麦わらのような香りがやや強めに感じられました。

 

 

②ソヴァジーヌ

 グルナッシュ・ブランを主体に、ロールをブレンドして造られています。爽やかなハーブ感や白い花の香りがあり、シトラス系で厚みのある果実味が舌の上で広がります。ミネラル分も豊富で、飲むたびに華やかな香りが口いっぱいに広がっています。2014年は2015年ともにピーナッツバターのような風味がやや強く感じられました。

 

 

③ルカイヤ

 ブレンドはルーサンヌを主体に、ロールとグルナッシュ・ブランという構成です。完熟した色の濃い柑橘系の果物をミックスしたような果実味をしており、非常に柔らかくボリューム感のある味わいをしています。シトラスの香りの他に、フェンネルを思わせるハーブ感もあります。酸味はほぼ感じられず優しい口当たりをしていますが、ミネラル分がしっかり効いている為、爽やかに飲む事が出来ます。2014年は麦わらの風味は弱めでした。

 

 

④ロカラン

 ルーサンヌを主体に、ロールをブレンドして造っています。数種類のドライフルーツをミックスしたような果実味です。複雑味を持ちながら、とても透明感のあるフルーティーさも持ち合わせており、ミネラル感も豊富です。また余韻も長く、複雑な果実味と合わせていつまでも楽しく飲めるワインです。フランスから届いた直後はあまり果実味を感じられませんでしたが、今はとても美味しく飲む事ができます。

 

 

⑤グリグリ

 アラモン・グリという希少な地ブドウを100%使用して造られています。このブドウの果皮の綺麗な色を上手く摘出しつつ、果実の味わいを最大限引き出す事に腐心したワインで、色合いだけではなく味わいもユニークな白ワインです。ロカラン同様、ミックスドライフルーツの味わいに加え、ワインの世界では「グロゼイユ」という果実に例えられるような、粒の小さい赤い果実を煮詰めたような果実味も感じられます。こちらもクリアでボリューム感があり、余韻も長く楽しめます。

 

 

 今月限定で、店頭だけですが彼のワインは全て10%オフで販売しています。この機会に是非、彼のユニークなワインをお試し下さい!

 Amazonにも出品致しましたので、こちらもご利用ください。

  ⇒【Amazon:ポール・ルデ@みどりや】

 

 それでは、今月もよろしくお願い致します!

 

 

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2017年02月27日

3月のおすすめワイン ~シャトー・ヴィニョル~

テーマ:ワイン

 みどりや酒店の小林です。今月はシャトー・ヴィニョルのワインを紹介したいと思います。春に向けて寒暖の安定しない毎日ですが、ヴィニョルは白・ロゼ・赤と高品質なキュヴェを造っていますので、寒い日も暖かい日も、おつまみに合わせて美味しく頂けます♪

 

 今月も13日の会をよろしくお願いします。

Facebookページも絶賛稼働中です!皆さまのご投稿をお待ちしています。

 ⇒facebook:13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』

 

 さて、シャトー・ヴィニョルは、中世にワイン造りを始めた、古い醸造元です。なんでも、「ヴィニョル」とは、「ブドウの樹が植えてある所」という意味合いだとか。それくらい、アントル・ドゥ・メール地区でも歴史あるシャトーです。現オーナーのベルナール・ドゥブレさんは、ボルドー大学醸造学部を卒業後、ワイン研究所での仕事等を経て、このシャトーを引き継ぎました。
 彼曰く、「ワイン造りに欠かせないことは、土壌の特性や、その中に棲む微生物の働きを理解し、その土地ならではの個性を葡萄に表現する事」。それを実現する為に所有している100haの土地の内、最も条件の良い区画だけを畑として耕作し、生物学に基づくブドウ栽培を行っています。

 

 

 

 

それではワインの紹介を。

左から、

 

①シャトー・ヴィニョル ブラン 2015

 ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの他、ソーヴィニヨン・グリもブレンドされています。青々しい草原の香りに、フレッシュなグレープフルーツの果実味が広がります。後味にややコクも感じられ、バランスが良く、誰でも美味しく感じられるワインです。

 

②ボルドー・クレレ 2015

 ロゼより濃く、赤より薄い、クレレ。完熟した赤いベリーをギュッと集めたような凝縮感のある味わいです。2015は天候に恵まれたからでしょうか、例年に較べ果実味とタンニンをやや強く感じました。濃いロゼというよりは「薄い赤」といった印象です。個人的に和食と合わせて飲みたいワインです。

 

③シャトー・ヴィニョル ルージュ 2012

 メルローがほぼ主体で、カベルネ・ソーヴィニヨンが少しというブレンドです。やや軽めですが、フレッシュでフルーティーな果実味の中にもタンニンが生きており、ボルドーらしい骨格が感じられます。木樽での醗酵をしていないので、ボルドーの果実味をストレートに味わう事ができるキュヴェです。

 

④ルイジアンヌ 2013

 こちらはメルロー100%。上のヴィニョル・ルージュよりも濃い果実味とコクを感じ、木樽由来のバニラを思わせる香りが漂います。タンニンも溶け込んでおり、渋みは穏やかです。メルローの上質な果実味と樽香のハーモニーが素晴らしい、飲みやすくもリッチさを感じられるワインです。

 

 当月、みどりや店頭ではシャトー・ヴィニョルのワインは全品10%オフ!

またamazonでの販売も始めました。

 ⇒【amazon:シャトー・ヴィニョル@みどりや酒店】

 

それでは、今月もよろしくお願い致します!

 

 

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2017年01月17日

1月のおすすめワイン ~グレゴリー・ギョーム~

テーマ:ワイン

明けまして2週間目。

みどりや酒店の小林です。今年もよろしくお願い致します。

 

昨年は皆さまの御蔭で13日の会も大いに盛り上がる事ができました。

今年はこの輪をさらに広げて行けたらと願っております。

 

 

と、ゆーワケで早速イベントページの紹介です。

 ⇒【13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』@facebook】

 

事後報告ですが、今月も盛り上がりました!

ちょっとでも気になった方、ぜひ上記ページをご覧ください。みどりや酒店も投稿しております。

 

 

さて、今月のおすすめワインは「グレゴリー・ギョーム」さんのワインです。

彼は元々洞窟の研究家。ワインとは縁のない仕事をしていましたが、アルディッシュ地方(ローヌの更に内陸側辺り)のとある洞窟を探検中、地元の自然派ワインの生産者と出会います。そしてその生産者の造るワインを飲んだところ、そのフレッシュで軽快な飲み口に魅了されてしまったそうです。程なく彼はその生産者のドメーヌで働き始め、やがて独立を果たします。

 

 

研究職であったグレゴリー・ギョームさんは、自然派ワインに対しても独自に研究をどんどん進めていきました。その結果、まだまだ若手の部類でいるのにも関わらず、ワインの中でも相当な技術を要する「酸化防止剤無添加」のワインを造る事に成功しました。彼のワインは、彼が最初に出会ったような自然派ワインの感動を我々に与えてくれます。

 

 

ではワインの紹介です。グレゴリー・ギョームさんが造るキュヴェのいくつかは以前に紹介してますので、今回は新作を含めた他のワインを紹介していきたいと思います。

 

 

左から

①レフェルヴェ・サンス ペティアン・ロゼ 2015

  淡いガーネットの色調で、ロゼとしては濃いめです。非常にフレッシュかつ華やかなワインで、新鮮な赤系果実をそのまま絞ったかのような果実味があります。仄かに感じる甘味もあり、程良い泡と相まって軽快にどんどん飲めてしまいます。

 

 

②ルフォロゼ 2014

 以前ルフォロゼの前ヴィンテージをご紹介しておりますが、2014年は明らかに色調が濃い為にご紹介したいと思います。「偽ロゼ」を関するこのワインですが、使用品種はアリカンテ100%。この品種はブドウの実まで赤くなる性質ですので、より色調の濃いロゼが出来るのだと思います。赤系ベリーを煮詰めたような果実味をしていながら、持ち前のミネラル感とフレッシュさで爽やかに飽きること無く楽しめます。個人的に一番のお気に入りです。

 

 

③ミステール 2015

 こちらはシラーで造られているワインです。色調はやや濃いめのガーネットで、シラー特有のスパイス感と紫の花のような香りがふんだんに香ります。果実味は完熟した赤いベリーを

凝縮したような味わいで、ほどよい渋さもあります。もちろんフレッシュさと瑞々しさは健在で、濃いめながらもどんどん飲めてしまいます。とても美味しいです。

 

 

④レクサントリック 2015

 こちらも色調がやや濃いめな赤ワイン。品種はメルローを使用しており、まろやかで濃い黒系果実の味わいの中に、鉄分を思わせるような赤系果実の鮮烈な味わいが感じられます。フレッシュで瑞々しい所は他のキュヴェ同様で、やはりこちらも濃くまろやかながら軽快に飲む事ができます。

 

 

この中で、③と④のワインは品種の特徴が非常に良く出ていました。自然派ワインの造り手に於いて、ドメーヌのユニークさと品種の個性を両立させた上記2つのキュヴェは特に素晴らしいと思います。

 

 

新年早々、素晴らしい自然派ワインとその造り手に出会う事ができました。この感動を13日の会をきっかけに広めて行けたらと思います。

改めて今年もよろしくお願い致します!

 

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2016年12月08日

12月のおすすめワイン! ~クロ・バガテル~

テーマ:ワイン

12月に入りいよいよ冬本番の寒さですね。コクのある赤ワインが大変美味しい季節です。

今月の『13日の会』はクロ・バガテルのワインで乾杯します!

コクありの赤はもちろん、華やかな白やすっきりロゼなど様々なキュヴェを造っていますので、是非多くの方々とワインをシェア出来たらいいなと思っています。

 

13日の会のイベントページを開設しました。皆さまの画像やコメントなどの投稿をお待ちしています!

 ⇒【13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』@facebook】

 

クロ・バガテルは、代々受け継いだ伝統的農法でブドウを栽培しているワイナリーです。除草剤の類は一切使用せず、農薬の使用を必要最低限に制限する「リュット・レゾネ」と呼ばれる農法を栽培に用いています。畑の周りには様々なハーブが生い茂り、ワインの風味に良い影響を与えています。この独特のハーブ感(ガリッグ)がクロ・バガテルの特徴と言えるでしょう。

 

 

左から

①オー・キャトル・ヴァン ロゼ 2014

 サンソーを90%使用したチャーミングなロゼワインです。ほんのりと香るサクランボ感が可愛らしく、控えめな酸味やミネラル感と相まって、とても美味しく仕上がっています。白ワインの如くゴクゴク飲めるスッキリ系です。

 

②クロ・バガテル トラディション・ブラン 2013

 ルーサンヌ主体のエレガント白です。AOCサンシニアンの中でも北側の村でブドウを栽培しており、南フランスのパワフルさというよりは、繊細さを感じられるキュヴェになっています。白い花とシトラスの香りがとても上品で、白い果実を思わせる味わいの中に、新樽由来のバニラのニュアンスがほんのり漂います。抜栓してから、どんどん香りが出てくるワインですので、ゆっくり変化を楽しみながら飲んで頂きたいと思います。

 

③クロ・バガテル トラディション・ルージュ 2015

 当ドメーヌのメインアイテム。グルナッシュの芳醇なイチゴジャム感を、たっぷりのシラーで包み込み、味わいを引き締めています。シラー特有のスパイシー感も健在で、このドメーヌ特有のガリッグ(ハーブ香)と相まって素晴らしい香りを放っています。味わいはミディアムよりもやや濃いめの凝縮度ですが、フレッシュな酸味と程よいタンニンが感じられ、最後まで飲み飽きないワインです。

 

④レヴェ・ヴ・アン・クルール? 2013

 グルナッシュを主体に使いながらも、エレガントに仕立て上げた華やかな赤です。赤い果実を煮詰めたような香りが芳醇で、優しい果実味ながらボリューム感があります。普通、グルナッシュからはハーブの香りがする事は無いのですが、このドメーヌ特有のガリッグのおかげで、このキュヴェからはプロヴァンスハーブを思わせる香りが漂ってきます。この香りのバランスがとても良いです。尚、ラベルになっている写真は夫婦でワインを掛け合っている場面だそうです。

 

⑤ヴェイエ・ドトンヌ 2011

 旧トラディション・ルージュの上級キュヴェに当たるワインです。樹齢の高い樹から凝縮したブドウを収穫し、新樽・古樽での熟成を経て造られています。これまで紹介してきたワインとは打って変わって濃い色調をしており、パワフルさを感じられる造りをしています。完熟した果実の味わいとスパイスやハーブが交じり合った複雑な香り、そしてワインに溶け込んだ滑らかなタンニンが感じられる非常に完成度が高いキュヴェです。文句なしで美味しい!

 

当店でも、クロ・バガテルのワインは一押ししているオススメアイテムです。今月に限り彼らのワインは全て10%引きさせて頂いておりますので、この機会に是非お試し下さい!

それでは、今月もよろしくお願い致します。

 

 

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2016年11月04日

11月のおすすめワイン ~クロ・ラ・クータル~

テーマ:ワイン

秋も深まり、肌寒い日が増えてまいりました。

こーゆう季節になると赤が美味いですね!涼しいって素敵です。

今月の「13日の会」は、奇しくも赤ワイン1本のみのドメーヌ。季節も追い風に大いに飲んで盛り上がりましょう!

 

facebookページ『13日の会』も絶賛公開中。

みなさんの記事や写真の投稿をいつでもお待ちしています!

 ⇒『13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』

 

さて、今回のドメーヌ、クロ・ラ・クータルのオーナー「フィリップ・ベルネド」さんは畑仕事に熱意を注ぐ職人さんです。6代続く家族経営のワイナリーで、ボルドーからやや南東に行った所にあるカオールに畑を所有しています。生きた土壌をとても大切にしており、化学肥料や除草剤などを一切使用していません。ブドウの栽培についても、良いブドウを収穫する事を第一に考え、独特な技術や理念を仕事に用いています。これは彼のインタビューでも出てくる「樹勢」という独特の概念を、農法に取り入れている事にも表れています。

 

 

 

 

さて、ワインの紹介ですが、このドメーヌはワインを1種類しか造っていません。技術の粋が集約されたこの一本を是非お試し下さい。

 

①クロ・ラ・クータル

 マルベックを主体に、メルローとタナを少量ブレンドしています。木樽は使用せず、フルーティーさを前面に押し出し、エレガントに仕上げたスタイルです。マルベックらしい紫の花を思わせる香りに、煮詰めたブルーベリーやブラックチェリーの果実味がたっぷり感じられます。華やかでありながら濃さがあり、酸味と果実味のバランスが良く、渋みは抑え目なワインです。

 

過去に、当時の世界最優秀ソムリエが、自身の保有する3つ星レストランにこのワインをセレクションした事があり、現在でも多くの星付きレストランにオンリストされています。

 

このワインをAmazonに出品しました。

【amazon:クロ・ラ・クータル@みどりや酒店】

 

品質、味わい、価格、更には価格に於いても素晴らしい「クロ・ラ・クータル」。

今月このワインは店頭で10%オフで販売していますので、この機会に是非飲んでみて下さい!

 

それでは、今月もよろしくお願いします!

 

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2016年10月04日

10月のおすすめワイン ~シャトー・カッシーニ~

テーマ:ワイン

9月の13日の会、東京は一部悪天候でしたが、明るく盛り上がる事ができました。10月も引き続き楽しんで行きましょう!

 

さて、10月のワインは「シャトー・カッシーニ」さんのワインです。エスポア輸入でも新顔で、しかも珍しいボルドー地方のワインです。なかなか開ける機会の少ないワインですので、今から13日が楽しみだったりしています。

 

【13日の会『日本中で、いや世界中で〇〇〇のワインが飲まれる日』@facebook】

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このカッシーニさんは若くからワインに魅せられ、ボルドーの有名シャトーで研修へ参加したり、ネゴシアン業への勤務を経て、パリでワイン商を設立したりしました。そして、4年を掛けて多くの畑を見て回り、1999年、遂に理想の畑に巡り合えた彼はシャトーを開設しました。

 

その畑は1.93haととても小さいものですが、逆に小さいという事を生かし非常に手間の掛かる仕事をブドウ畑に施す事ができました。その結果、果実味と深みに富んだハイクオリティなワインを造る事に成功したのです。

 

 

 

ではワインの説明を

(当店ではシャトー・カッシーニのキュヴェをボルドー及びサン・テミリオン両銘とも取り扱っていたのですが、つい先日、後者が売り切れてしまいました・・・。今月はボルドー一本勝負です)

 

①シャトー・カッシーニ AOCボルドー 2012

 サン・テミリオンの最高のメルロを贅沢に使って造られています。100%の除梗をし、木樽を使わない事でブドウの果実味を追求した一本です。黒や赤のベリーをよく煮詰めたような深い果実味に、複雑なスパイスのニュアンスが香ります。また、ほのかで優しい甘味もあり、深みとボリュームを感じながらも親しみやすいワインに仕上がっています。

 

②シャトー・カッシーニ AOCサン・テミリオン 2012(売切れ中)

 このシャトーのメインアイテムです。完全除梗と木樽不使用については前述と同じ。落ち着いたエレガントなルビー色をしており、香りには熟した果実のコンフィやプルーンに加えて、花やスパイスのニュアンスが感じられます。口に含むとタンニンの粒子が非常に細やかで、とても滑らかな質感です。よく熟した赤い果実のピュアな風味がゆったりと心地良く広がり、余韻も長く、最後には爽やかな印象が残ります。非常にハイレベルで調和の取れた、エレガントな1本になっています。1時間以上前に抜栓するのがオススメです。

 

 

それでは今月もよろしくお願いします!

 

 

 

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2016年08月27日

9月のおすすめワイン ~パトリック・ギュイヨ~

テーマ:ワイン

8月の13日の会は沢山のご参加を頂きありがとうございました!

9月もより盛り上がって行きたいと思います。

 ⇒【13日の会「パトリック・ギュイヨの日」@facebook】

   フェイスブックページも絶賛稼働中。皆さまのコメントや写真の投稿をお待ちしています!

 

9月のおすすめワインはパトリック・ギュイヨさんのワインです。ブルゴーニュ地方で造られており、とても繊細でエレガントな味わいがあります。彼はシャサーニュ・モンラッシェの南方、コート・シャロネーズにあるメルキュレー地区にドメーヌを構えており、この土地はブルゴーニュ地方の中では比較的穏やかで温暖な気候を有しています。

 

彼は「いいワインを造るにはまずいいぶどう作り」という信念の基、農薬の使用量を抑える「リュット・レゾネ=減農薬」農業を取り入れています。更に年々農薬の量を減らし、祖父の時代と同じようにぶどう畑を耕す事で、薬に頼らずに自然の力で健全なぶどうを育てることに一番神経を使っているとの事です。

 

そんな仕事やテロワールを反映して、彼の造るワインは総じて濃過ぎず、強すぎず、ミネラル感に優れ、美しい酸味とエレガントさを持っています。

 

尚、9月中彼のワインは全品10%オフです。

この機会に是非お試し下さい!

 

 

左から

①メルキュレイ・ブラン 2013

良く熟したシトラスを思わせるフルーティな果実味にふっくらと優しくバターの味わいがあります。白い花やバニラの香りが上品で、ミネラル分も豊富に感じられます。とてもエレガントでバランスの良いワインです。

 

②ブルゴーニュ・ルージュ 2013

濃いルビー色をした色調をしており、煮詰めたサクランボやフレッシュなストロベリーのような果実味を感じます。しかしながら豊富なミネラル感と爽やかな酸の下支えがある為、フレッシュさを感じるワインに仕上がっています。樽香も仄かで、果実味が全面に出ているワインです。当店で最も「ピノ・ノワールらしさ」を感じる一本です。

 

③メルキュレイ・ルージュ 1er クリュ レ・ヴレー 2011

日照に優れた立地条件のおかげで成熟度の高いピノ・ノワールが育つ為、他のキュヴェに較べるとボディやボリューム感が光るワインに仕上がっています。そこに新樽を少し使って風味に複雑さが加わえ、芳醇さを演出する造りです。香りはチェリーやカシスが際立ち、ほんのり樽香が加わります。コクのある豊満な味わいがなめらかな余韻へと続いていく、そんなワインです。

 

④レ・トロワ・ルーヴ 2013

年間生産量僅か3樽(850本分)というかなり希少なワイン。1級畑である「クロ・デ・モンテギュー」で育ったピノ・ノワールを贅沢にも非常に優しく搾って果汁を取ります。3樽中2樽が新樽ですが、ブドウのエキス分がとても強い為、このような構成にしてもバランスが崩れる事はありません。赤系ベリーをたっぷりと煮詰めたような果実味が、バニラを思わせる樽香と相俟って非常に芳醇なワインです。優しい飲み口ですがたっぷりとしたボリューム感があり、エレガントな余韻が長く続きます。

 

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それでは、今月もよろしくお願い致します!

 

 

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2016年08月08日

8月のおすすめワイン!13日の会はシャトー・ガイヤー!!

テーマ:ワイン
8月も夏真っ盛り。猛暑日が続きかなり夏バテ中の小林です。
今月のおすすめワインはシャトー・ガイヤー!北フランスはロワールの地で、ビオディナミ農法を実践している造り手さんです。彼のワインは果実味がピュアでエレガント。ミネラル分も豊富で酸も通っており、正に夏の為にあるようなワインです!
今月、彼のワインは全て10%オフですので、是非一度お試し下さい。

当店、今月の13日はお休みを頂いておりますので、前日の12日(金)に「前夜祭」と称して13日の会を行います!よろしくお願い致します。

13日の会facebookページも絶賛稼働中!記事、写真の投稿大歓迎ですので、こちらもよろしくお願い致します。
 ⇒【13日の会:シャトー・ガイヤー@facebook】


シャトー・ガイヤーでは畑を持って以来、ずっと除草剤や化学肥料を使わない自然的な農法を実践してきましたが、27年ほど前より、自然農法からさらに一歩踏み込んだ「ビオディナミ」という考え方を栽培や醸造に取り入れています。これは「豊かな自然が、強い生態系のバランスを生む」という彼の哲学を実現する為のもので、ビオディナミ理論を通して生き生きとした葡萄を育て、そして健全な天然酵母でワインを醸造する事に繋がっています。

そうして出来上がったワインは彼の狙い通り、ピュアで生き生きとした果実味を持ち、ビオワインにありがちな還元臭(硫黄のような臭い)がありません。ビオディナミを実践する事はとても大変なのですが、それをやり遂げる事によって彼のような素晴らしいワインが生まれているのです。


①シャトー・ガイヤー ソーヴィニヨン・ブラン 2014
 当店でガイヤー一番人気がこのワインです。ピュアで生き生きとした果実味というこのドメーヌの特徴がとても感じやすく出来ています。「ソーヴィニヨン・ブラン」という品種は主に"芝を刈った後のような青草の香り"と"グレープフルーツを思わせる果実味"という特徴を持っていますが、このワインはその特徴が非常に強く表現されています。味わいもかなりドライでミネラルも豊富に含んでおり、正に夏にピッタリの1本となっております。

②シャトー・ガイヤー ロゼ 2014
 ややオレンジ掛かった淡いピンクの色調をしており、飲んでみると、その色から想像される通り木苺やストロベリーの果実味が優しく広がっていきます。味わいはとても淡いのですが、ブドウのエキスがしっかりしている為、心地よい余韻が続きます。またその豊富なミネラル分が味わい全体を下支えしているので水っぽく感じたりはしません。非常に優しく、エレガントなロゼワインです。

③クロ・ド・ラ・ブリドリー ジャントゥイユ・キャボタン 2014
 シャトー・ガイヤーのオーナー「ヴァンサン・ジロー」さんが手掛けるワインです。このワインはセパージュから非常に個性的で、ここロワール地方のシュナン・ブランに始まり、アルザス地方で有名なゲヴェルツトラミネールだったりローヌ地方で有名なヴィオニエだったりと様々な土地の代表品種を6つブレンドして造られています。その味わいはとても面白く、アルザスの華やかさ、ロワールのキレ、ローヌの厚みを感じる事ができ、そのバランス感覚には舌を巻くほど。ブラインドテイスティングにおいて、このワインを確信を持ってロワール地方のものであると答えられる人はいないのでは?

④クロ・ド・ラ・ブリドリー コット・ノワール 2014
 コット・ノワールを非常にエレガントに醸しており、ラズベリーを記帳とした赤系ベリーの良く熟した香りに、小さい紫色の花のニュアンスを感じます。ミネラル分が豊富な為とても爽やかで余韻も長く、まるでスミレやバラの生花の中でワインを飲んでいるようです。キレのある酸が通っており、華やかで飲み飽きない一本です。


まだまだ猛暑が続きそうですが、今月もよろしくお願い致します!




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