夏の終わりに映画はいかが? | みどりの丘歯科医院 院長ブログ

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『治療から予防へ』
『361/365日はあなたがホームドクターです』
をコンセプトに歯ブラシの処方を行い、ホームケアへつながる新しい予防の形を提案しています。みどりの丘歯科医院の院長ブログ。
日々の出来事や、歯に関する情報などを綴っています

今日は日曜日。次女もついに夏休み最終日です。まあ、充実していたと思いますが、本人はあっという間だったと言っています。明日から学校ですが、頑張ってほしいものです。最終日、せっかくなので映画に連れて行ってあげることにしました。もちろん映画なら日頃留守番担当の長女も嬉々としてついてきます。希望の映画は「コードブルー」です。私も観たかったのでちょうど良かったです。ちなみに長女は友人と既に2回観ておりこの度で3回目。どんだけ観るんや!それでもこの度も観ながら泣いていたので、そこまで楽しめたらちょっと羨ましいです。映画は・・・長女ではありませんが感動しました。正直面白かったです。ちなみに次女は「涙は一滴だけしか出なかった」との事です。小学校5年生までも泣かせるのですからたいしたものです。私も何度か目頭が熱くなりました。私自身も医療に関わっているので、医療系のドラマや映画は好きなのですが最近はあまり観ていませんでした。劇中のドクターは得てして天才です。さらにドラマチックに命のやり取りをします。カッコいい分、私自身の日頃の診療とのギャップに疲れてしまうようになっていたのです。歯科でも口腔外科は別として一般歯科のクリニックで働く私にはそのようなドラマはありません。ドラマでは主人公たちは1秒を争う現場で勇気ある決断をし、リスクを背負いながら命を救っていきます。私は「入れ歯が痛かったわ」と言う患者さんに口腔内をみながら義歯を削っています。削りカスを浴びながら・・・。同じ医療従事者ではありますが、ちょっと違うよね〜と凹むこともしばしばです。しかし、コードブルーは面白かったです。「自分の場所で咲きなさい」という本があったと思いますが、まさに自分の場所で責任を果たすことこそが人生です。時間の都合がつく方はぜひ映画をご覧になってください!