翌朝、とんでもない高熱が出て慌てた私あせる

歯がガチガチするほどの震えようびっくり

「寒い、寒い!」もう寒いしか言えない

主人が布団を2枚重ねてくれたが、それでも寒かった

顔面蒼白で死んだ人の顔みたいやったとあとで主人に言われた

それまで尿の色は透き通ってよく出ていたのに

急に色が麦茶色みたいになって、あまり出なくなっていたのです

 

このタイミングでコロナちゃうやろな!?

それかインフルエンザかも!?

主人が濃厚接触者になってしまうと、仕事を休まないとやん

わ~ん どうしようえーん

その日は、いつもの内科医院でいつもの薬を処方してもらうのに行く段取りはしていたので

受付の人に高熱が出てるのでPCR検査をしてほしいことを言うと

一般の患者さんが帰られた時間帯にお越しくださいということで

看護師さんが呼びに来るまで、主人と車の中で待機してました

とにかく高熱でフラフラ 足元もおぼつかない

主人に支えてもらいながら誰もいない院内でPCR検査とインフルエンザの検査をしてもらいました

結果どちらも陰性だったのでひとまず?安心したが

いつもの内科医院の先生に尿路結石のことで昨日は病院のはしごをしてきたことを話すと

「その熱は尿路感染症からきてるかもしれへんね」ということで、ここでも解熱剤などを処方してもらい

一旦、帰宅しました

家のテーブルには薬だらけや

食欲はないし、嘔吐と下痢で週末2日間、寝たきり状態になっていた

人間て2日も寝てると、フラフラになるんですね

その「ふるえ」のような症状は翌日も体験し、また死人のような顔になっていたらしい滝汗

週明けの月曜日。何するのも億劫で、主人のお茶や弁当の用意なんてできず

洗濯もの干すのもやっとで

月曜日は一人家で不安な中、過ごしました

 

早速、泌尿器科クリニックに電話を入れて 事情を言い

「それでは午前中にでも、紹介状を取りに来てください」

「こんなフラフラで行けないので主人が帰ってから取りに行きます!」

行けるかいや!こんなとき息子はあてにならんし、困ったもんやわ

「そうですか。そしたら夕方にいらしてください」

「先生の紹介状の日はいつになってますか?」聞くと

「12日になってますね」 そんな日まで延ばされたら死んでしまうわ

「そんな日まで待ってられないので、もう1軒市内の病院もありますよってあのとき先生が言ってた病院はどこの病院ですか?」

「〇〇区の△△病院です」

「じゃあそこの病院にします」

「ちょっと先生に聞いてきますね」としばらく待たされ

「それじゃあ△△病院にはご自身で予約されて行かれてください」

なんか勝手にしろって言われてるみたいえー

 

ということで、早速△△病院に電話を入れると

「今日でもいいですよ~!」と明るく言ってくれたけど

「肝心の紹介状が夕方に主人が取りに行ってくれることになっているので、明日でもいけますか?」

「それでは明日、予約しておきますね。」

主人には申し訳ないけど、翌日は休んでもらって一緒に△△病院に行ってくれました

 

検尿とCTにレントゲンに採血にいろいろ検査をし、先生に呼ばれる

「病院の紹介状ってこれだけ?CDとか預かってない?」

「それだけです!」 普通CDとかあるよな

「この採血の〇〇の数値が異常にあがってるので、このまま帰すわけにいかんな~今日から入院しよか」

ひょっとして入院になるかもと前夜に着替えや身近なものも車に積んできてたのよね

「左にも大きな石があるけど、とりあえず右の尿管のほうが痛みがあったということやから、これから右の尿管にステント入れて様子みるわ。これでおしっこが通りやすくなるし、痛みもそない出ないと思う」

ワーワーと大きな声で喋る先生だが、しっかり説明してくれてよくわかった

一番、先生らしい先生に当たったのかも

診断は右尿管結石と急性腎盂腎炎でした

あのふるえのような寒気は急性腎盂腎炎からくるものだったのです

あと数日あのままでいたら、死んでたよね 私汗