祇園精舎の鐘の音(声)

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらはす

おごれる人も久しからず

ただ春の夜の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ、

偏に風の前の塵に同じ


………………………ふみなはもう、涙は流したくない


愛する者、愛する家族との別れも消して避けることは出来ない

物理的形有るものは、いつか、必ず壊れ滅び消えて行く

されば、それを悲しんでどうする

愛する者との、又は家族との別れは必ず訪れる

例外はない

その幸せな日々は必ず必衰の理通り夢のごとし

なれども、形は滅び行くが、心に刻んだ永遠は滅びることはない

どの様な形であれ、心に忘れなければ、過去又は来世でも、必ず再会しょう


物理は一瞬の春の夜の夢


心は永遠の真実


あなたは、悲しむ必要はない


ありがとうの、感謝の気持ちで、立ち止まるな、前に進むしかない。