前回の投稿から2ヶ月半も空けてしまい、結果報告が

こんなに遅れて申し訳ありません。とっくに受験シーズンが

過ぎ去り、新年度になってしまいましたね。

 

結果ですが、センターが総合8割前半に終わり、医学科への

出願を諦めて九州大学の他学部に入ろうとしたのですが

失敗してしまい、また今後1年間受験生活を送る事になりました。

 

敗因は去年の秋頃に体調を崩してしまって勉強時間が

大幅に減った時期があり、その間に理数系の学習が

予定より大きく遅れてしまったり、身につきかけてきた

「問題を解く感覚」や計算力が鈍ったりして、なかなか

ペースを取り戻せず、その状態でセンター対策にまで

手をつけてしまったことだと思います。

 

理数系の感覚を取り戻そうにも、膨大な教材と問題量の前に

どこからやり直せば良いのか途方にくれてしまい、

時間だけが無駄に過ぎていく日が多かったです。

(受験開始当初から、こういう事態を最も恐れていたので

なるべく心への負担を減らす工夫をしてたのですが…)

 

その結果、数学と物理の二次力が医学科合格レベルに

達せず、センター試験本番では文系科目は医学科志望者と

遜色ない点数が取れたにも関わらず、二日目の理系科目で

7割程度しか取れませんでした。

 

センター2日目に受験票を忘れたことも含めて、

本番前に実力的に諦めの気持ちが出始めてしまって

集中力を切らし、大切な時期に追い込みが

かけられなかったのが一番痛かったです。

 

2月は勉強よりも五輪を観ている時間の方が

多い日が続きました。大好きなフィギュアスケートや

日本勢が金メダルを獲得した瞬間は全てライブで

観る事ができましたが、その代償が「地獄のもう1年」です。

 

 

今後ですが、昨年度の失敗を反省しつつ、新年度から

志望校を「九州大学医学部医学科」に変更して再起動します。

 

九医を目指す理由は、

 

(1)受験経験があり、立地や環境を知っている

(2)全教科が他学部と共通問題

(3)センター生物必修がなくなり物化で受験可能になった

 

などです。特に(3)が重要で、科目数での負担が減る代わりに

難易度が跳ね上がる可能性が高いですが、その超難関に

本気で受かるつもりで勉強しないと旧六レベルにも到底

届かないと実感したので、むしろ難化は望むところです。

(実際には難化を敬遠されて例年並みに難易度に

落ち着くかもしれませんが)

 

旧帝医を目指すとなると、言うまでもなく数学と物理を徹底的に

鍛えないといけません。昨年は他の医学部受験ブロガーさんと

実力差が大き過ぎて、一度も模試の成績を書けませんでしたが

今年度は書いていきます。自分の実力を数字で客観的に

把握していくためにも必要なことですからね。

 

ブログについては、模試の成績を中心にして、また時々の

進行状況や教材の感想、センター試験までのカウントダウンを

書いていこうと思います(不定期ですが)。

今年度いっしょに頑張る方々、どうぞよろしくお願いします。

 

最後に、昨年度に合格された受験ブロガーの方々、

本当におめでとうございます。多くの方のブログを参考に

してきたのですが、合格された方は例外なく数学ができる方々

ばかりだったので、自分もそのレベルに早く到達できるように

精進します。数学は二次力がないとセンターも取れないと

身に染みて分かったので、もうセンター逃げ切りは考えずに

しっかり数学に向き合います。

 

今年度は心身ともに鍛え直し、羽生君のような強い人間に

なるための1年にしたいです。