こんにちは。いつもありがとうございます。
福岡空港から車で大分道を走り約1時間30分くらいかな。
やってきた場所は大分県の湯布院です。
はじめての場所です。
お昼前、湯布院駅近くに車を止め、散策することに致しました。
由布岳に向かって、お土産屋さんなどが並ぶ道には、
たくさんの人でにぎわっておりました。
日本人よりも、大陸の方が多いような・・・。
でもね、とにかく一番に感じたことは、、、、
【気が良い場所】ということ。
由布岳からの風が通り抜けて行く。。。
風が、いらないもんを浄化してるかのように、とにかく清々しい場所。
とりあえず、お土産屋さんは帰りにゆっくり見ることにして、
金鱗湖にある『泉』と言うお蕎麦屋さんを目指すことにしました。
途中、コンビニに寄って日本酒を購入。(私はお酒は飲めません。。。)
金鱗湖付近には、やはり観光客が多くて、お蕎麦屋さんも待ち待ちでした。
外のウッドデッキで湖を眺めながらの席もあったけど、
席を選べるどおころではありません。
おろし蕎麦を注文。。。
そして、、、お蕎麦を食べ終わったら、
豊後富士とも称される標高1583メートルの由布岳の南西麓にある
金鱗湖の南東ほとりに鎮座している天祖神社に向かいました。
拝殿の御由緒書きによると、大足彦忍代別命(おほたらしおしろわけのみこと)
【景行天皇】12年(82年)、
「速津媛(はやつひめ)に勅して皇祖霊神を祀りたるを当神社の創始となす」とあります。
御祭神
・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・素盞鳴男命(すさのをのみこと)
・軻遇突智命(かぐつちのみこと)
・事代主命(ことしろぬしのみこと)
天祖神社の境内から山からの湧水なのか?がどくどくと溢れ出て金鱗湖に流れ出ていました。
金鱗湖は、湖底から清水と温泉が湧きでている不思議な湖らしい。
周囲約400m・最深部約2m
1日約23,300㎡もの湧き水が混ざり合って湖水を維持しているとのこと。
こんな伝説があったことを旅に出る当日の深夜に知るのである。
詳しくはこちらの記事
------------------------------------------------------------------
往古の昔、由布盆地は広大な湖だったといいます。
由布岳の女神である宇奈岐日女神(うなきひめのかみ)は、
力自慢の道臣命(みちのおみのみこと)【蹴裂権現】に命じて、西の湖壁を蹴破らせ、
湖水を奔流させると、やがて湖底から現在の盆地が現れました。
この時、湖底に棲んでいた一匹の大きな龍は、急激に湖水が減少したため神通力を失ってしまい、
身を悶えながら小川を上り、
天祖神に、
「私は、長い間この湖に住んでいた龍です。この地に少しばかりの安住の地を与えてください。
そうしてくだされば、ここに清水を湧き出させ、永くこの地を護りましょう」と訴えました。
天祖神は、竜の願いは聞き入れ、「岳本の池」【現:金鱗湖】が残されました。
龍は天祖神との約束を守り、現在も「岳本の池」には清水が滾々と湧き出ているといいます。
その後、竜は再び神通力を得、雲を巻いて昇天したと伝えられています。
昔は「岳本の池」(たけもとのいけ)、「岳ん下池」(たけんしたのいけ)と呼ばれていた「金鱗湖」
明治17年(1884年)に、儒学者の毛利空桑(もうり くうそう)がこの地を訪れ、
湖面から飛び跳ねた魚の鱗が夕陽に照り映え金色に輝くのを見て
『金鱗湖』(きんりんこ)と名付けたと言われています。
-----------------------------------------------------------------
ちょうど、湧水が流れ出ている近くで、、、
先ほど買った日本酒を流しました。
なぜ、日本酒を持ってきたかというと・・・・・
こちらの記事をお読みください。。。
その出来事と何か関係してるかわからないけど、、、
強烈なシンクロだったので、龍の好きなものはお酒か?と思ってお持ちしただけである。
不思議なことがその場で起こったわけではありません。
前に海老蔵さんのブログを見て、湯布院の金鱗湖に行ってみたいな~と思っていたのです。
思った通り、私好みの気の良いパワースポットでした。
しかし、湯布院は小さな場所で、見どころも多くはないのに、、、
なぜこんなにも多くの人が集まるのでしょうか?
観光地と呼ばれる場所の多くは、昔は良かったけど、今は閑古鳥が鳴いてるよ・・・と言う場所も多い中、湯布院は本当に不思議な場所なんだな~って、思ったのでした。。。
福岡から車ですぐだし、またゆっくりと来たいと思いました。