ファイターズからジャイアンツにトレードされた中田翔が色々と荒れている。処分が甘いとか讀賣がクソだとか、日ハム球団が不義理な球団などとにかく荒れている。
そんな中、8月27日に北海道のラジオ局HBCラジオ・『朝刊さくらい』で毎週金曜日に出演しているファイターズ球団フロント・岩本賢一(ヒルマン元監督の通訳)が中田翔のトレードについてお話してくださったのをのツイートで知った。
https://twitter.com/sakkurusan/status/1431141594040725504?s=21
気になる人はradikoで、HBCラジオ 朝刊さくらい 8月27日 8時20分ごろからのスポーツプラスワンのコーナーで。 https://t.co/wEpOScFxVG
— 咲来さん@ワクチン終了 (@sakkurusan) 2021年8月27日
ファイターズの岩本っていったらガンちゃんかと思った…。
HBCラジオというのはファイターズが北海道に移転してから局を挙げてファイターズを応援している。ジャイアンツだと日テレやテレ東・ニッポン放送、ドラゴンズだと東海テレビやCBC、タイガースだとサンテレビのような存在だ。
今回はこのラジオを文字起こしした。朝刊さくらいは普段聴かない番組だから分からないけど、ある程度色んなラジオ番組のリスナーなのでどういう感情でお話していたのかを含めて書いたのでぜひご覧ください(日ハム球団・中田翔・アンチ讀賣の方もぜひ見てください)。
▼ここから文字起こし
佐藤彩アナ(以下佐藤アナ):
時刻は8時25分です。朝刊さくらいスポーツプラスワン。わかもと製薬がお送りします。
桜井宏アナ(以下桜井アナ):
金曜日のプラスワンは北海道日本ハムファイターズチーム統括本部長・岩本賢一さん登場です。
桜井アナ・佐藤アナ:
岩本さん、おはようございます。
岩本賢一本部長(以下岩本副部長):
おはようございます。
桜井アナ:
今、どちらですか?
岩本副部長:
えーっと、今立川ですね。宿泊先におります。今日から西武戦がありますので。
※西武ドームで試合するビジターチームは立川に泊まる(在京球団は不明)。
桜井アナ:
そうですか。え~っ、1週間前ですが、驚きのことがありまして…。
岩本副部長:
そうですね…。
桜井アナ:
岩本さんとこういう風にお話を伺った後、発表があって、中田選手が巨人に移籍っていう…。あれ、10時でしたっけ?
岩本副部長:
そうです。公式では10時で、一部の報道では9時半ぐらいに発表になっていましたね…。
※スポーツ報知は9:30に発表。球団の公式発表は10:00(道新スポーツ・北海道新聞社の報道時間は不明)。
桜井アナ:
と、いうことは1週間前のこの時間にお話をしているときは岩本さんはご存知だったんですね…。
岩本副部長:
…これはもう分かってました。あの、こういう風になるということは球団のことで分かってましたけれども、先方(ジャイアンツ球団)もあることですし、10時に発表ということが決まってましたので…、どうしてもお話をすることができなくて…。これは申し訳なかったと思っています。
桜井アナ:
いや、それ責めているわけじゃないんです。
岩本副部長:
はい。
桜井アナ:
責めたいのは……(一瞬の沈黙あり)
岩本副部長:
はい。
桜井アナ:
違うことです……(一瞬の沈黙あり)。
なんと、中田選手の移籍の会見がジャイアンツの事務所でやった。これですね。
岩本副部長:
はい。
桜井アナ:
で、東京で話が…記者会見をしたんですが…、
(口調を強めて感情がこもる感じで)
なんで北海道で…、その暴力問題を起こしたこととか、移籍をすることとか…ということをファンの皆さんに話をしてくだっっ…さらなかったのかな?…と(一瞬噛む)。
(再び感情が入る感じで)それをね…私はちょっと…責めたいんです…!
岩本副部長:
そうですね。
これはもう、桜井さんのおっしゃられた通り、あの、すごく…その今までファイターズを応援してくださった大部分の方が…あの、同じような気持ちでいらっしゃると思いますし、そのことに関して、我々の趣旨というか…、あの…気持ちとそのファンの方々の思いというものが…こう、ちゃんと一致しなかったということに関しては、これは申し訳なかったと…思ってます。
あの、今回に関してはですね…。
桜井アナ:
はい。
岩本副部長:
あの、決して何かその、北海道で謝罪をしたくないとか、中田がコメント出したくないとかですね…、もっとその言えば…ファイターズがえ~っ…、今回は北海道で何かをしたくなかったということでは…これは決してなかったんですけども…、
桜井アナ:
はい。
岩本副部長:
あの…、先方球団(ジャイアンツ)との話し合いの中で、…東京でジャイアンツの一員として…、入団会見をするときに…、一緒に謝罪をということになりましたので…。
これはその…、北海道でできなかったということに対しては…、これはそうですね…今は恐らく何を言っても、ご納得いただけないと思いますし、うまく説明がつかない部分がありますね…。どうしてもこれは申し訳ないんですけれども…、ただ今は言えることは色々な事情があって…、東京で行うことになった…。もうそれだけですね…。
あと、もう1つは…ファイターズというよりも私個人の感じていることですけれども、結局…北海道で会見ができなかったことに対して、ファイターズが非常に不義理な球団であるという…ファンを裏切っている球団であると思われたこと自体が…その、我々が…今までやってきた取り組みが十分ではなかったんだなぁという…。
結局、話を広げるつもりはないんですけれども…我々個人がなんとなく、これは『もしかしたら分かってくださるんじゃないかなぁ』とか、『ここは理解してくださるんじゃないかなぁ』と思っていたことが…そうではないという風に受け取られてしまったということは、きっとその20年間近く…北海道でプロ野球が誕生して、色んな活動をさせていただいた中で、我々が勝手にですね…北海道に根付いたとか、北海道のファンの方に言わずして分かっていただけることがあるんじゃないかな…と思っていたことですね。ただし、蓋を開けてみると、こういうことが起きてしまうと、こうして多くの皆さんからお𠮟りを受けるという、不快に思うということをはっきりと口にされるということは…我々の取り組みが…地域に根差したものではなかったりとか、我々が……ここまで深く入り込んでいたんだよねと思ってたことが実はそうじゃなかったということの証だと思うので…。
もしかすると、今回のこの事例というか…会見をしなかったということ以上に(語尾を強める)、ファイターズが今までやってきたことが…十分ではなかった。まだまだ、北海道で根付いてなかったんだなと個人的には……思ってますね。
桜井アナ:
いや…、その、……一生懸命にファイターズを応援して、そして一生懸命に中田選手を応援したからこそなんですよ(語尾を強める)。
岩本副部長:
(心苦しい感じで)
そうですね。それはもう本当に、おっしゃる通りだと思います…
桜井アナ:
だから、やっぱり…まぁ、、普通引っ越しするときに…、引っ越しする前に…(言葉が出てこない感じ)
佐藤アナ:
(桜井アナをフォローする感じで)
『お世話になりました』みたいな…
桜井アナ:
そういう挨拶して、その先に行くのが…普通なので、社会的にね…。
岩本副部長:
そうですね。
桜井アナ:
だから…違うんじゃないかなぁ?
岩本副部長:
それは、もう何の反論の余地もないですし、…今の自分の口から言えることは、今申し上げたことの通りなので、…またいずれか、きっとどこかでこういう事情でこういうことになりましたってことをお話できるときが来るかもしれませんし…。ただ、ファンの方々に対して、申し訳なかったなと…これはみんな偽りなく思っていることなので、今は理解していただけるかは別として、そこに関して何も感じてないということだけはないということだけは申し上げられますね。
桜井アナ:
番組にも、HBCラジオにもそういうメールとかたくさんいただいてますし…、球団にもいったんでしょう…きっと恐らく(察している感じで聞く)。
岩本副部長:
これはもうたくさんありますし、例えば『ファンクラブを退会したい』という方もたくさんおられたと思いますし、『今後ファイターズは一切応援しない』というコメントを頂いた方もあります…でも、それは全部受け止めてこれはもう事実ですし、そういう風に思わせてしまったということに対してはファイターズ側に非があるわけで、ファンの方には悪いところはないわけですから…こっからどこまで回復できるかは分かりませんけれども、ファイターズの姿勢というものを見せていって、またいつの日か離れてしまわれたファンの方々の気持ちをまた取り返せるように頑張るしかないなと思いますね。
桜井アナ:
栗山監督にもお話してもらいたかったという方もいらっしゃいました。
岩本副部長:
そうですね。これは監督は今まで選手に対して色んなコメントをしてきて、なぜここでそのコメントを出せなかったのかとうことも…それはまた話が戻りますけども、……我々が分かっていただけないでしょうかと思っていたことがなかなか通じなかったということがありますので、…繰り返しになりますけれども、今回の一例だけじゃなくて、過去からの我々の取り組みが本当に正しかったのかということを今一度振り返って、ちゃんとファンの方々と正面から向かっていきたいなというふうには思いますね。
桜井アナ:
再来年には新しい球場もできますしね…。
岩本副部長:
そうですね。ただ、再来年の球場のことに関してはこれはみんな嬉しいことでしょうし、1つの…エポックにはなると思いますけども、その前にできることがたくさんあるんじゃないかなと個人的にも感じてます。
桜井アナ:
(心配するような感じで)
あの、中田選手はチームの皆さんには話はしたんですか?
岩本副部長:
これはなかなか、直接挨拶をするというタイミングはなかったですけれども、選手たちの間では理解されていることですし、…福岡の初日に監督の方から選手に説明がありましたので…、これはまた選手たちの交流はオフにあると思いますし、選手たちの中でわだかまりは全くないですけれども、どこかで挨拶できるとしたら、今回がきっかけで中田と元チームメイトの関係が崩れるということではありませんので…その辺については大きな心配はしてないですね。
桜井アナ:
そうですか…。またこれから一から出直すという気持ちだと思うんですけども、ファンの皆さんのためだと思って、色々と頑張ってください。ありがとうございました。
岩本副部長:
ありがとうございました。
佐藤アナ:
朝刊さくらいスポーツプラスワン。わかもと製薬がお送りしました。時刻は8時34分です。
(ここまで文字起こし)
https://twitter.com/heartful_music1/status/1431122988384935939?s=21
ファイターズファンや中田翔のファンの方はradikoで北海道HBCラジオ「朝刊さくらい」聴いてみてほしい。決して納得いくわけではなくともチーム統括副本部長の岩本賢一さんが精一杯話してくれています。1:55辺りからです。是非。#朝刊さくらい #中田翔 #北海道日本ハムファイターズ
— ∞さいれんと∞ (@heartful_music1) 2021年8月27日
https://twitter.com/sakkurusan/status/1431140791473225730?s=21
今朝の朝刊さくらいで岩本副部長がいろいろ言ってたけど、もう手遅れだよバカタレという気にしかならん
— 咲来さん@ワクチン終了 (@sakkurusan) 2021年8月27日
https://twitter.com/kariage229/status/1431233296034263050?s=21
ラジコで今日の岩本賢一さんの登場コーナーを聞いたけれど、いつも温厚な桜井さんもさすがに感情を抑えながらも憤られていましたね。球団関係者として開示できる情報は少ないでしょうが、本当に根付いた根付かないの問題で考えているようならファイターズに先はないですね。#朝刊さくらい
— かりあげ (@kariage229) 2021年8月27日
https://twitter.com/148petit/status/1431046332198756354?s=21
#岩本賢一 チーム統括副本部長「(一連の騒動で)離れてしまったファンの方にまた応援していただける様、チームとして球団として取り組んで行く」
— ぷちぃ (@148petit) 2021年8月27日
……的なコメントだった。#桜井宏 アナが敢えて「責めたい」と言ったのはファイターズファンの代弁だろう。#朝刊さくらい #HBCラジオ
https://twitter.com/uraran_1118/status/1431040694722842624?s=21
今、HBCラジオでファイターズ統括副本部長の岩本賢一さん(元ヒルマン監督通訳)が中田移籍について少し話してくれた。選手にはようやく昨日、監督から説明があったらしい。岩賢さんも心苦しそうだった。#HBCラジオ #朝刊さくらい #01karat #lovefighters
— シェリー (@uraran_1118) 2021年8月26日
https://twitter.com/uraran_1118/status/1431040695914033154?s=20
上層部と現場とで温度差があるように感じた。彼は「(一方的にファンに理解してもらえると思った点で)ファイターズが悪い」と言ってくれた。気になる方はradikoのタイムフリーなどで聞いてみて下さい。1時間40分くらいのところ[スポーツプラスワン]というコーナーです。
— シェリー (@uraran_1118) August 26, 2021
https://twitter.com/ryuuzzie1115/status/1431109657796362242?s=20
GMいい加減にして欲しい、監督に罪をかぶせるつもりか?
— りゅぅ→(竜宮城♪) (@ryuuzzie1115) August 27, 2021
https://twitter.com/Buta_man9172425/status/1431112851230392323?s=20
今朝の 朝刊櫻井 私も聞いてました!!
— ぶた🐷まん (@Buta_man9172425) August 27, 2021
岩本さん いつもは楽しそうに話すのに 今日は堅かったですね😖 内容が内容ですからねぇ…
櫻井さんも 厳しめだったなぁ💦
https://twitter.com/ken602_1st/status/1431183040198283266?s=20
聞きました。話し合いによって東京で会見の部分はもっと突っ込んでほしいところです。
— 健一@青森 (@ken602_1st) August 27, 2021
https://twitter.com/1122redmadonna/status/1431093675887525888?s=20
やっぱり選手達も
— ステイホーム (@1122redmadonna) August 27, 2021
モヤモヤしたまま試合に臨んでいたんですね
SNSで批判が出たから説明に至ったって事かな
選手ファーストでもなきゃファンファーストでも無いチームに誰がした
https://twitter.com/futang2104/status/1431212952648966150?s=21
朝刊さくらいに電話出演してた岩本副本部長のお話を聴いてきた。
— たんふー (@futang2104) 2021年8月27日
ちょっとでもこのモヤモヤを晴らして欲しいと思って聴いてみたものの、余計モヤって聴かなきゃ良かったと思ってます。#lovefighters
https://twitter.com/kazuomakita0824/status/1431037386436136969?s=21
桜井さん、結構突っ込んだこと聞いてますね。やっぱり球団に相当クレーム来てたんですね。#朝刊さくらい
— まきたかずお(片山哲) (@kazuomakita0824) 2021年8月26日
うーん、言えないことが裏にいっぱいある感じに思える。メインパーソナリティーの桜井アナは球団の対応に対して『責めたい』という言葉づかいをしていた。ファイターズファンの気持ちの代弁したような感じに思える。
いつもの桜井アナを知らないから分からないけど、HBCラジオの番宣を聴いたことがある。そこではおやじギャクばかり話す…みたいなことを話していたから、割と温厚な人なんだと思う。
ファイターズ戦をHBCファイターズナイターで聴くことがある。去年まではベストテンほっかいどうも聴いていたなぁ…。
一応、中田翔の事に関しては球団社長が会見する形で公表したんだけど、ファンの不満は収まっていないように感じる。うーん、何がまずかったんだろう。
会見をせずに早々と処分解除とトレードさせたファイターズ球団?強引に物事を進めたように感じるジャイアンツ球団?何もしなかった事務的なNPB? 何かモヤモヤします。
自分はジャイアンツファンなので、叩かれてるのはつらい。あんまりにも物事が難しすぎて分からなさすぎる。この朝刊さくらいを聴いた方なら分かるはずだし、ぜひ聴いて欲しい。ただ一方的に特定の組織や人物を叩くのは避けて欲しい…と思う。
https://twitter.com/yokonandes/status/200416544491180032?s=21
RCCラジオ「ごぜん様さま」の「スポーツ一直線」に来たメールやFAXの野村監督批判が尋常じゃない。球団はこの現実をどう受け止めるんだろう?受け止める度量は備わっているのだろうか?ファンの言葉が全てではないが、プロ野球を支えているのは間違いなくファンである。
— 横山雄二 (@yokonandes) 2012年5月10日
このトレードに関しては球団にも苦情のメールが殺到したみたいだけど、放送局にも苦情のメールが来たらしい。テレビ局・ラジオ局はただファイターズのことを放送しているだけなんだけど、野球だと放送局に野球のことで苦情メールがいくことがあるらしい。
のツイートはRCCラジオのアナウンサーのもの。ちょっと、自分には理解できないけど…。
球団のことで納得いかないなら球団か親会社にメールをすればいいのに…。
朝刊さくらいではファンクラブをやめるとか、もう応援しないというメールが来ていたみたいだけど、自分はこういうファンは戻って来てくれると思うし、愛があってこそメールしている。だからこそ、球団はもっとこのファンを大事にしてほしい。
一番怖いのは…何も言わずにファンをやめる人。こういう人はもう戻らない。失望して一気に無関心になる。感情的にやめる人じゃなくて、自然な形ですーっと消えていく人が一番怖い気がする。恐らく、そういう人がいるんじゃないかな…と思ってしまう。
もちろん、他球団でも過去に同じようなことがあったと思うけど。