先日、独立をして初めてのセミナー講師を務めさせていただきました。

 

お友達の米ちゃんこと米澤晋也さんから連絡が来たのは7月の暑い日でした。

 

「ちょっと仕事のことで話したいことがあるんだけど空いてる時間ある?」

 

 

「え??なんだろう?」と思いながら電話を受けると・・・

 

「実はね、セミナー講師を探している友人がいてね・・・」と、

諏訪商工会議所の中沢源雄さんのお話を聞いたのです。

 

中沢さんがどんなことを考え、どんなセミナーを希望しているのか、着地点はどこかを聞き・・・

 

「で、こんな感じなんだけど出来そう?」

 

「はい!」驚くことに私は二つ返事をしていました。

 

 

その日の家までの帰り道、ぐるぐると頭の中で『どうしたら中沢さんの想いをカタチに出来るだろうか』を考えました。

 

そして、家に帰り、すぐにレポート用紙を出し、セミナーの概要、着地点への道筋、タイムスケジュールを作りました。

 

頭の中にあることをまずは紙の上に記したのです。そしてそれを基に中沢さんと打ち合わせを重ね、当日を迎えました。

 

 

参加していただいた皆さんの今困っていること、悩んでいること、踏み出せないもどかしさ、そんな想いがひとつでも解決すればという想いはもちろん、

 

中沢さんの

『皆さんの助けになりたい』

『何からやっていけばいいのか分からないという方のために、その一歩を踏み出せるお手伝いをしたい』という想いをカタチにしたい。

 

そういう気持ちを持ってセミナー当日は皆さんと向き合おうと思いました。

 

そして、独立したばかりの私にお話をいただけた、そのことへの感謝の気持ちもきちんとカタチにして現したかったのです。

 

 

※セミナー当日緊張していたのか写真を撮るのを忘れてしまったので中沢さんのブログから転載させていただいた写真です

 

 

そして、セミナー翌日。

 

中沢さんがご自身のブログを通して、あるお話を届けてくれました。

 

参加された方の所へ翌日伺うと・・・

 

『今まで何をやっていったらいいのか分からなかったけど、昨日のセミナーでそんなモヤモヤした気持ちがハレバレしたよ!』と言ってくださった。

 

心の中でガッツポーズでした。

 

 

お話を読んで、私は涙が出ました。

 

心から、本当に良かったと思えたのです。

 

 

 

実は、独立した時、まずは名刺に、「自分は何をする人なのか」「何が出来るのか」を書かなければならないと思った時、私は悩みました。

 

『こんなことが出来ます』とはっきりと項目にして書けるものは無く、ただひとつだけ思ったことは

 

『向き合う相手の方の想いをカタチにしていく』ということだけでした。

 

 

だから、名刺には何も書かず、ひと言だけ

 

『想いをカタチにします』とだけ書いています。

 

何故そのひと言だけにしたのか・・・。

それは、「想い」にはいろんな想いがあり、それをカタチにする方法もひとつではないからです。

 

直接お店に伺うことが必要な時もあれば、人ととことん向き合う時もあれば、今回のようにセミナーだったり、とにかくひとつの方法だけを「これをやれば出来ます」といった提案ではなく、相手の方に寄り添い、その人の想いをカタチにしていくにはどんな方法があるかを考えたいと思ったからです。

 

 

そして裏面には、出逢う方へのメッセージを直筆で添えることを続けています。

 

今回のセミナー講師を務めさせてもらい、改めて『私はこれでいいんだ』と思えました。

 

私が「これが出来ます」と自分に軸を置くのではなく、カタチにしたい想いを持っている相手の方に軸を置く。

 

想いをカタチにしていくお手伝いをこれからも続けていきたいと思います。

 

 

そのことに気づかせてくれた中沢さんはもちろん、私のセミナーに参加してくださった皆さん、そしてこのご縁を繋いでくれた米ちゃんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本当にありがとうございました。

 

 

というわけで、今日は少し長くなってしまいました。

 

それでは、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.183】