こんにちは、皆さん。
風水師の御堂です。
今回は、「煞気」について話してみましょう。
煞気は「さっき」と読みます。
ので、「殺気」と書く場合もあります。
万一、この「さっき」が家の中に入ってくると、人生のトラブルがいっぺんにやって来ます 
煞気は、じわじわと死んで行く、いつぞやのカレーに毒を盛られた事件みたいに、じわじわと弱っていく様子のときに使います。
殺気は、車がぶつかって来て死んじゃう、ナイフで刺されて息絶えてしまうような様子に使います。
風水の悪い家に住んでいると、じわじわとお金がなくなって生活できない…じわじわと身体の調子が悪くて、ある日とつぜんに入院する…というような感じが、「煞気」の症状です。
家の形や方位の悪い意味が重なったら、はっきりと起きて来ます。
私の風水鑑定では、こういう煞気・殺気をどう避けるかを第一に観ます。
続いて、気の流れを取って行きます。
このビルの角、これは煞気・殺気の典型です。
刀の形ですね。
皆さんは、この写真を見ているだけでも、頭が痛くなってきませんか⁈
もし、こちら側が、このビルに向いて玄関があったり、経理部門の部屋からこの角が見えると、財務の問題が起きて来ます。
今度は弓の刀の殺気です。
これは、向こうの高速道路が、こちらに丸く当たって来てますね。
弓に射られる形です。
この形では、事故や言い争い、離婚問題がよく起きてきます。
ここは、香港にある李小龍の眠る墓所です。
李小龍とは、大ヒットした「燃えよドラゴン」のブルース・リーのことです。
この墓所には、李と記されていますね。
こちらの問題は、一つは前が塞がれたこと、二つに父親の墓所の真ん前にこの尖った槍のような他処のお墓が入ったことなのです。
上の写真の角度は、李家の墓所の方から前を見て撮影したものです。
誰が看ても、問題を感じることでしょう!
ブルース・リーは30代のこれからという時に、突然死でした。
怖いのは、その息子さんもデビュー後の撮影中に事故死していることです。
お墓での殺気は、よくよく気をつけて避けなければなりません❗️
香港は土地が狭いので、お墓もこんなにぎゅうぎゅう詰めなんですねー 
こうやって看ていけば、殺気の意味もよく分かりますねー。
もし、自分の家の前に、これまでに見たような、悪い形があれば、事故・病気・法律問題が起きてきますね‼️
ここは、犬養毅元首相の生家です。
犬養もと首相は、暗殺された悲劇の人物です。
大きな門をくぐって本宅に向かう時に、向こうから刺すような形で石段が作られています。
……もちろん、これだけが理由ではありませんが、一つの意味が出ています。
家を建てる時は、玄関付近の形によくよく気をつけることでしさ。
かつての、中国に伝わっていた本当の風水は、こういう普段は気がつかないものを見つけ出して、避けていく知恵であるのです 





