雄のオカメインコの「ピーちゃん」は、近くのペットショップに、1匹だけ透明なケースに入れられていました。

まだ、小さい雛で、毛がようやく生えそろったか否かと、いう状態でしたが、目と体全体で、自分をアピールしていました。

かなり迷いましたが、結局、衝動買いに近い形で、家に連れて帰りました。


当時のピーちゃんです。



えさを夢中で食べて、口の周りは、いつも、こんなふうに濡れていました。

雛とはいえ、オカメインコは、それなりの大きさがあり、足の力も強く、腕に止まると、足の爪で傷ができました。



大きくなったら好奇心が強く、よく遊び、いろいろな物まねをし始めました。


鳩ぽっぽの歌が好きで、口笛を吹くと、首を振ってリズムをとり、上手にまねをしました。

人間と鳥だけが、リズムをとって一緒に歌う動物なんだなと、実感しました。


掃除機のゴミを捨てるとき、ゴミ箱でこつこつ当てる音を、くちばしをぶつけてまねたりもしました。


言葉は、なかなか覚えませんでしたが、イタズラをしたときに、「ピーちゃん馬鹿」と言ってよく怒っていたら、いつのまにか、「ピーチョンバカ」と言うようになりました。



少し大きくなって、雌のパイちゃんと並んでいるところです。


最近は、引っ越しをしたりして、部屋の環境になじまなくなってしまい、籠から出ようとせず、籠の中でのんびり過ごしています。