歪率特性と過渡特性を紹介します。
無帰還も帰還ありも歪率にそれ程違いはありませんが帰還を掛けると各周波数での歪率が揃ってきます。NFが何dBかは資料が手元にないので判りませんが後で調べてみます。次に過渡特性については次のとおりです。
真空管アンプに比べるとすばらしい特性です。上が入力、下が出力波形です。11Hzでも波形の崩れはありません。次にアンプの容量負荷に対する安定度を見てみます。
抵抗に0.47uFのコンデンサを並列に繋いだときの安定度を示します。リンギングは見られますが発振などはなく安定しています。