レイ・ホジソン、ピーター・ミラー両氏による「セルフ・ウオッチング」には

「身体的問題に加えて、肥満は深刻な心理的影響をもたらす。うつ病、自尊心の喪失、自己嫌悪、社交場の気後れ、就職の際の差別などは、慢性的肥満症の人が抱える問題の一部である。肥満児や太りすぎの若者は、特に感じやすい。こうした人たちは、しばしば情緒的に敏感で控えめであり、社交場は内気であることが多い」こう述べられています。

体重の増加によるストレスは、かくも心理的に種々の問題を引き起こす材料になってしまうのですね。

もし貴女が肥満のゆえに毎日をうつうつと、神経不安定に暮らしているとするならば、実はこれほど悪循環なことはないんです。

つまり、神経が不安定ということは、あなたの生活の規則性にまず影響を及ぼします。

生活の不安定さは、食事の不規則に直結し、これが又肥満の原因を作ってしまうんです。

ですから、あなたの生活を、今一度しっかりと見直してください。