サヨナライツカ

永遠の幸福なんてないように

永遠の不幸もない

いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる

人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと

愛したことを思い出すヒトにわかれる



7年前の私は、この意味がまだわからなかった。

もう一度読み直した「サヨナライツカ」

胸にグッときて、涙があふれた。


その世界に浸ったまま観た映画。

美しい映像と音楽。詩集を読んでいるような作品でした。


少ないセリフ。

ページをめくりながら行間に感じた感情をオーバーラップさせて

ひとつひとつの言葉の重みを感じる。


美しすぎる中山美穂さん。

素晴らしすぎる体の西島秀俊さん。

堪能しました。



私は、

死ぬ時、

愛したことを思い出したい。