特殊メイクや映像が出来る人間が目の前にいる。
なら、何かしら考えてしまう僕。
( ̄人 ̄)
うちのアーティストである茉央のPVにはグロ過ぎて使えない。
幻想的な背景ならありかも知れないですけどね。
まずは、芝居の中で特殊メイクをしてみたい。
これまた、カメラマンが目の前にいる。
僕は、イッセー尾形さんが大好き。大昔から好きなんですが、こう言った特殊メイクでキャラクターを作り作品を考える。
加齢臭=ゾンビ臭
加齢臭とは、日々腐って行く臭いと考える事にした。
こう考える事で、C級ホラーコメディを寝ながら思い付いた。
寝る前に見たCMが頭に入っていたのだ。
入れ歯洗浄のCMで、入れ歯を洗うと入れ歯からミントの香り。
って、入れ歯を嗅いでたのを見て衝撃的だったからだろう。
とはいえ、この企画はボツにはなるだろう・・・・。
娘「父さん、シミって言うかホクロ増えたよね?」
父「これはスイートスポットって言って完熟してるんだよ」
娘「じゃあ甘い臭いがするんだあ!バナナと一緒で腐ってる訳じゃ無いんだあ」
父「ははははは。良子は、嗅いだ事が無いんだなあ。嗅いでごらん」
娘「おえ~~~~ケラチ~ン!」
頭の中では、浦安鉄筋家族状態だから特殊メイクを使いエスカレートしていく。
モザイクかけなきゃなんねえかも。
( ̄人 ̄)
モザイクをかける仕事してた事があります。
21歳の頃に裏業界にいましたからね、直輸入裏ビデオっての買ってモザイクをつける。
海外では、男女の下半身丸出しですが日本ではモザイクが必要。
現在では、DVDになりまして時間短縮です。
コスト的にも安い。
てか、裏DVDなんて今では一枚300~500円で街のそこらで買えます。
需要は無くなりましたが、当時はビデオテープの時代だから、ダビングも時間がかかる訳です。
裏ビデオ4000円の時代です。
10本買うと15000円だとか業者によってはありましたけどね。
丸出しにジョイスティックを使い、モザイクの大きさから箇所を決めてボタン。
ゲームと違うのは、場面変わるとイキナリ丸出しドアップ。
焦って画面いっぱいにモザイクを広げるが遅い訳です。
編集用の機材が無いんだから当時のモザイクは酷かった。
モザイクの勉強の為に、ピンク映画を何度も見に行きました。
映画館のスクリーンには、端から端までモザイク。
アハ~ン
アハ~ン
と、聞こえてるが画面いっぱいにモザイクのみ。
モザイクに顔が見えて来て、手足が見えてくる。
八割はモザイクだけの画面を見る。
当時は、そんな感じでした。
男同士でイチャイチャしてる場所にいる訳ですから、まさしくゾンビの世界に入りこんだ気分になった。
柴俊夫さんソックリなダンディーが手を握ってくる。
「一緒に泊まろうか?」
と、声を掛けてくる。
ちなみに、柴俊夫さんを知らない人は「東幹久さん」をイメージして下さい。
東幹久さんを知らない人は、「楽しんご」をイメージして下さい。
( ̄人 ̄)
そんな中で得たモザイクスキル。
世間がモザイクを薄目で見ると、丸出しが見えて来る。
と、言う。
それで見えたら完全にエスパーです。
ギャンブルやらせたら勝ちまくりですよ。
モザイクスキルが必要無くなり、丸出しばかりしか知らないで20年歩んで来た。
しかし、世間では未だにモザイクDVDが主流です。
モザイクには、ビックルの瓶の底を通して見るとモザイクの向こう側が見える事を僕は知っている。
丸出しの向こう側へ君も来ないか?
久しぶりによく寝たから、快調にブログ書いたわ。


