今日は珍しく、夫より私のほうが早起きしました。
と言っても、私が寝ている耳元で、愛猫ひめちゃんが、
あぉーーーーーーん
おごにゃーーーーーん
げーしちゃってお腹すいたから、ご飯だしてー
…と、起こしに来たのでした
耳にヒゲがチクチクする距離で大音響で鳴くのです
一発で起きますねw
起きちゃったついでに、夫の家族について書こうと思います。
夫の家族という書き方をすると、なんか変ですね…
両親のことですね。
夫の母は、夫が小さい頃…2歳か3歳位に亡くなったそうです。
結婚届けを市役所に出しに行ったときに、本人確認のために、夫はお母さんの名前を聞かれたのですが…
なんと夫、お母さまの名前こそ知っていたのですが、どんな漢字を書くのか知りませんでした…
若くして妻を亡くしたお父さんの哀しみが深く、写真等も、どこかにしまいこんでしまったのか…捨ててしまうということは無さそうに思うのですが、夫はほとんど見ることなく育ったようです。
私にとっての義父、おとーさんは、家業の和菓子屋さんをおばあちゃんと一緒にしながら、再婚することなく夫を育てました。
剣道をずっとやっていて、野球観戦が大好きなおとーさん。私と夫が結婚するころには、肺がんで片方の肺を摘出していて、仕事もやめて、日がな1日、テレビっ子をしている穏やかな人でした。
結婚の翌年には、首のあたりにがんの転移がみつかり、余命宣告を夫と二人で聞き…自宅でのんびり過ごさせてあげたいとのことで、私はヘルパーの仕事をやめて、おとーさんの介護を一夏して過ごしました。
結局最後まで自宅でというわけには行かず…、その年の11月に、病院で息を引き取りました。
なので、一人っ子の夫は、家族と呼べるのは私1人ということになります。
あ、あと、愛猫が二匹居ます
つい、先日までは、愛猫は三匹居たのですが…
半年の闘病の末、この5月に、虹の橋を渡って行ってしまいました
私が結婚前から飼っていた子なのですが、結婚してからは私よりも、とにかく夫が大好き💓♥️❤️な子で、いつでも寄り添ってベッタリイチャイチャしていました
腎臓が悪く、毎日のように点滴をしてもらって…
思えば、彼を見送ってからとたんに、夫の元気がしぼんでしまったように思います。
なー君、さみしいのかもしれないけど、パパを連れて行かないでね…
いつかはみんな、そっちに行くから…
もう少し…もう少し時間をちょうだいね…
おとーさんに遊んでもらって待っててね…