2019年11月8日 第12回民事裁判
佐久の空は雲ひとつない秋晴れでした
友人撮影 

事件から4年7カ月
加害者と、加害者の勤務先社長の父、同社監査役の妻に、やっと話しを聞くことができました。
父と妻は、2015年のミッキーの過失運転致死罪の公判で、加害者の証人として出廷し、宣誓の上、加害者の指導監督を誓約しています。

私たちは、少しでも事件の真相に迫ることができたらと願っていました…


公判が始まる前に、裁判所内で偶然加害者とすれ違いました。
私は「今日こそは本当のことを言ってください」と言いました。
すると加害者は、「私は4年前に妻からご遺族の伝言(正直に話して欲しい)を聞いてからずっと本当のことを言っています」と言い返してきました。

わたしは、これまで加害者が、(ミッキーの事件だけでなく、昨年起訴された不正改造の捜査でも)とりあえず嘘をついて誤魔化したがバレるを、繰り返してきたことを知っている為、よく恥ずかしくもなく、「本当のこと言ってる」なんて言えるものだと呆れました



公判で、加害者は最初に、「今も事件の日と変わらない気持ちだ」と言いました。

それは、私も同じ気持ちです。
事件の夜、目にしたことは、脳裏に焼きつき離れません。忘れようがありません。

しかし加害者は、違いました。
事件について質問すると、殆どの回答が「記憶にない」「覚えていない」でした。

結局、自分に不都合なことは、言いたくないのだと思います。


加害者は、20年以上大型ダンプを運転しているベテラン職業ドライバーです。事件当時は会社の取締役で運行管理者でした。
その加害者が、今回の公判で、横断歩道手前にある「ひし形マークの意味」を、「知らなかった」と、言いました。


更に、多くのダンプカー等の車両を所有し、会社経営してる父、妻、加害者は、「物損事故は警察に報告しなくて良いと思っていた」と、口を揃えて言いました。

加害者は、ミッキーの交通死亡事件を起こす、ひと月前の深夜にも、会社名義の自家用車で、T字路交差点に真っ直ぐに突っ込み、ガードレールとその奥のフェンスを破壊しています。フェンスの下は高速道路です。
写真を拡大していただければ、ガードレールの色が5枚くらい違い、交換されていることが分かると思います。↓

壊したガードレール等は弁償していますが、警察に届け出を怠り、ミッキーを死亡させた過失運転致死罪の刑事裁判では、この物損事故を無かったことにしたまま、執行猶予判決を得ています。

加害者は、2015年2月に正常とは思えない物損事故を起こしたのに、3月には、反省もなく飲酒後に躊躇なく運転をし、横断歩道上のミッキーに、高速度で中央線をはみ出し、ノーブレーキで衝突したのです。

今回の民事裁判で、私たちの弁護士さんから、2月の物損事故を警察に報告し、反省していたら、3月に死亡事故を起こさなかったのではないかと言われた加害者は、「3月の事件の日は、父から借りたレクサスを乗りたくて仕方なかったので、乗っていたと思う」と言いました。


2015年の公判で、加害者の父は、「加害者に今後は一切運転させない」と誓約しましたが、1年間の免許取消期間が過ぎると、人手不足を理由に加害者に大型免許を取得するように命じたそうです。

私たちは、飲酒運転がばれたら免許が無くなると、ミッキーを救護せずにコンビニに行き、最後まで119番通報をしなかった加害者の運転免許再取得を望んでいないことは伝えていました。
しかし、私達の気持ちも、公判での誓約も無視され、大型免許を再取得した加害者は、派手なダンプに乗りながら、人目が気になった等と、矛盾したことを言い、不正改造を行いました。

そして、昨年起訴された道路運送車両法違反の法廷では、運転しているのを見られて私にブログに書かれたことが不正改造の理由だとまで言いました。

今回の民事裁判で私たちの弁護士が、誓約違反をしてダンプに乗っていたことが、不正改造をした元々の原因であり、遺族のせいにするのは言いがかりではないかと指摘すると、加害者は、またも私に見られた事が原因だと言い放ちました。
この2016年11月のブログの最初の5行が原因で、2017年5月に不正改造をしたそうです。↓
私はこの件について、加害者の言う理由は後付けだと思っています。説明すると長くなるので省きますが、別件で訴えたいくらい腹が立っています。


更に、誓約違反をして加害者に大型免許の再取得と運転を命じた父は、今後も誓約を守る気は無いようで、「人材不足のため今後も加害者に運転させる」と言いました。
私たちの弁護士さんが、誓約は亡くなったミッキーに対し行ったのではないのかと言いましたが、加害者の父は、人材不足を理由に聞き入れませんでした。

また、私たちの弁護士さんが、加害者本人に対し、せめて執行猶予期間があけるまで運転をやめられないのかと言うと、きっぱり「無理です」と言いました。
 

今回の民事裁判で、加害者の妻は、2015年当時、事実と違う供述をしたことを認めていました。
また、加害者は、2015年の過失運転致死の刑事裁判で、自分の弁護士が公判の最後に読み上げた弁論要旨は事実と違う、記憶に無い等と言っていました。
供述も嘘、誓約も嘘、弁論も嘘、そんな加害者らの嘘をベースに、加害者有利に刑が下されてしまう刑事裁判の意義は何なのだろうという気持ちになりました。


結局この人たちはミッキーの命を奪ったことなど、何とも思っていないのです。

加害者家族を知る方々は、皆さん口を揃えて、「話が通じる人たちじゃない」と言っていましたが、その意味がよく分かりました。


加害者の尋問では、呆れて涙も出ませんでしたが、帰りの車では、ミッキーが可愛そうで、悔しくて、涙がとまりませんでした。

裁判が終わり、帰りは真っ暗になっていましたが、ミッキーのお墓に寄ってから帰りました。
お墓に報告できる言葉もみつからず、「あんな奴らから守ってあげられなくてごめんね」と、繰り返し謝ることしかできませんでした。

私達が僅かに期待していた事件の真相に迫ることもできず、私達の意見を述べる場も無かったため、言いたいことも言えず、加害者らの態度に更に傷つきましたが、
それでも、尋問を認めていただけてよかったと思っています。

辛い一日となりましたが、傍聴に駆け付けてくれた皆様には、とても励まされ、心救われました。

本当にありがとうございました

遠方から心配してくれている友人、いつもブログを通して見守ってくださっている皆様、ありがとうございます。

次回民事裁判は、1月10日10時10分から地裁佐久支部で行われる予定です。


また長女の体調が悪くなってしまいました…

頑張ります