人間には、記憶力、想像力があります。
その力が良い方向へ向かえば素晴らしい体験ができますが、
そうはいかないこともあります。

例えば、誰かに嫌味を言われたとします。
その時はもちろん嫌な気持ちになりますよね。

帰宅してから、
またその出来事を思い出し、また嫌な気持ちになる…。

明日も同じ事を言われたらどうしようと不安になり、
記憶力と想像力の働きによって
嫌な気持ちで頭の中がいっぱい💦


ストレスを受けたとき、
脳は副腎からストレスホルモンが分泌するよう指令を出します。
 

私たちの体は、ストレスがかかると脳の視床下部から
「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)」がでて、
脳下垂体に「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」の分泌を促し、
「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」は副腎皮質を刺激して
「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。




1つの出来事だったのに、
思い出してイライラしたり、想像して不安になったりを繰り返すと
ストレスの大量生産です。

ストレスは、どう向き合うかが大切なのです。
簡単明瞭に伝わるスピーチがタイトル。


ストレスと友達になる方法 ケリー・マクゴニガル


スピーチを終え、
司会者がマクゴニガルさんに

「もし誰かが生き方の選択をするとして、
ストレスの多い仕事とストレスのない仕事と
どちらを選ぶかで、何か違いがあるでしょうか。
ある意味では、自分でやれると信じてる限り
ストレスのある仕事を選ぶのも賢明な事でしょうか」と質問しました。

これに対して
「はっきり言える事は、
意義ある事を求める方が、ただ不快感をを避けようとするより、
健康には良いということです。
これが一番いい決め方です。
そして、人生の意味が見い出せるものを追求して、
そこで経験するストレスに対応できると、自分を信じる事です」


意義あることを求め、健康を維持しながら、
自分には対応できる力があると信じること。

 

 

 

ヨーガプラクティスは、
精神的な成長をサポートしてくれるもの。
身体も精神も共に成長、進化できるヨーガの体験を共にできれば嬉しく思います。

生きることがヨーガになるような学びや練習を!

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