こんにちは。
この週末、この地方は桜どこも満開でしたね。
すでに散り始め、葉桜もちらほら。
ですが、私達はまだ桜どころか梅も咲いていない義実家に帰省してきました。
次男を連れて初めての帰省。
初めての長距離移動。
初めてのお泊まり。
初めてだらけで何をどれだけ持っていけばいいのかわからず、念のためあれもこれも…でかなりの大荷物にww
なにせ義実家は山の中なので現地調達もままならないのです。
昔ながらの広い家屋なので、居間や台所で次男を見ておくためにバウンサーと布団も持っていきました。
布団は今後のために義実家に置いてきました。
日中は暖かかったけど、日が落ちると寒かったです。
義両親に会うのはお正月(生後2ヶ月)ぶり。
大きくなった次男を見て喜んでくれました。
息子2人とも県外に出てしまって孫になかなか会えない義両親。
LINEで写真を送ったりアプリでカレンダーを作り送ったりはしていますが…
義両親からは子育てや家のことに関してまったく口出しされたこともなく、ただただ可愛がってくれて本当にありがたいです。
私も次男と一緒にお昼寝までして、畑で採れた野菜やお米も頂いて…やりたい放題ww
もう少し近ければもっと頻繁に会いに行けるのになぁと思います。
場所が違うせいか、じぃじとばぁばに遊んでもらったせいか、昼間は興奮気味できゃっきゃして全然お昼寝しなかった次男。
夜泣きしないか心配でしたがそれもなく、行き帰りの車では安定の爆睡。
帰ってからも朝方までぐっすり眠ってくれて、初めてのお泊り帰省も何事もなく終わり一安心しました。
私も寝かしつけからの寝落ちで朝までぐっすりでした笑
来月はたいせいの三回忌でまた帰ります。
次男と縁側でぼーっと日向ぼっこをしていたら、ふとオットがたいせいに宛てた手紙を思い出しました。
『たいちゃんをいっぱい○○(実家)に連れて行きたかったな。○○を好きになってほしかった』
と書いていました。
今、その気持ちが改めてよくわかります。
たいせいにもこの風景を見せたかった。
そして、2年前の今日は。
オットとお腹にいるたいせいと3人でお花見をした日です。
長かったつわりが明けて動けるようになり、羊水過多で動けなくなる前の、唯一体調のよかった時期。
桜を見ながら、来年は3人で見られるんだと信じて疑わなかった。
ベビーカーを引く家族を見て、来年の自分たちの姿に重ねていました。
翌年、それは叶わなかったけど、お腹には新たな命が宿り、そしてその翌年には次男を抱いて桜を見ている。
あの頃に思い描いていたものとは違うけど、しあわせであることは間違いなくて、季節は同じように巡ってくるけど、決して同じものではないんだなと気づきました。
あの2年前の桜を思うと未だに悲しくなりますが、我が子と一緒に桜を見るというなんでもない風景が本当に尊いものだと教えてくれた。
たいせいがいたからこそ、桜がこんなにも美しくて儚いことに気づくことができ、だからこそ一瞬一瞬を大切にしようと思えるのです。
今週末はお花見に行けなかったから、お昼から次男と一緒に桜を見にいこう。
きっとたいちゃんも、お空の上から一緒に桜を眺めてるよね。