みぃやんの実家の街では、
8月には「松明かし」という風習があります。


ご先祖様がお盆で帰ってくる時に、道に迷わないよう、
お家の前で、松の木を焚火のように燃やして、
ご先祖様をお迎えします。

主に、自宅にお仏壇があるお宅で行います。


「松明かし」の日は決まっていて、
8月1日、7日、13日、14日、15日、16日、20日、31日です。

「松明かし」に合わせて、子供達は花火をするので、
この日は、花火の音で、とっても賑やかになります。


今年は、新しい仏様が、沢山、帰ってくるね・・・

実家にいる時、母にぽそっと言ったら・・・


あれ以来・・・

市街地や被害の特に酷い地区では、夜になると、
この世の人ではない人の目撃談が、多数あるのだとのこと。


タクシーの運転手さんも、
夜中の流しでは、お客は絶対に道で拾わないのだそう。

うっかり道でお客さん乗せちゃうと・・・
指示されて、行った先が更地の前だったとか。。。
(ほんとかウソかは分かりませんが・・・)


その噂のせいもあってか、
最近、母は夜に買物に出ることがほとんどない。

私も、あまり気持ちのいいものではないので、
夜に出歩いたりはしていない。


先日・・・

ある人にばったり会って、
「近いうちに飲みに行きませんか?」と言われたけれど、
ちょっと、躊躇しておりまする・・・。


お盆の間に・・・

行くべきところ、帰るべき所へ、
戻っていただいて、安らかにお眠りいただければと、
切に、思うのであります・・・。