(オリジナルYahoo!ブログ記事 投稿日 2013/4/24)
 
ブログタイトルでもある、「世間」に関して、最近書いていない気がしたので。
 
https://ameblo.jp/michitenji/entry-12520704878.html
の続き。
 
ちなみに、この記事は、「補完語」、「家族 世間」の、どちらの検索ワードでググっても、本日(2013/4/24)現在1位にヒットしている。私は、英訳が不可能な「世間」という単語は、「日本文化の神髄」、或いは、「日本文化をあえて一言で表すなら?」という候補に挙げて良いくらいの言葉じゃないか、と考えている。
 
さて、「世間知らず」という言葉がある。
(Goo 辞書より)
[名・形動]経験が浅く、世の中の事情にうといこと。また、その人やそのさま。世間見ず。「―な(の)青二才」
 
結論を先に言うと、タイトルに書いた通り、
「世間知らず」=「(自分の所属する)家族(的な集団)知らず」
である。
 
237の記事に書いた通り、「世間」という言葉は、「家族」という言葉の補完語。
 
自分の所属する家族(或いは家族的な集団)のウチとソトを無意識に分ける日本人は、その場合、「ソト」を「世間」と呼ぶ。「世間は狭い」のは、自分が所属する家族(的集団)が関係する「ソト」は、案外「狭い」からだろう。
 
「世間知らず」な人の割合が高い職業や経歴って、どんなのがあるか?
(例)学校の先生、医者、警察官、大学教授、芸能人、女子高育ち、東大/京大卒、金持ちのおぼっちゃん、お嬢様
*あくまで確率論であり、その職業や経歴であっても、世間を良く知っている人は大勢います。悪しからず。
 
これら全てに共通するのは、自分の所属する家族的な集団が、日本社会内で何らかの特殊な傾向を持っており、その家族的な集団内での考え方・ルール・行動様式等が、一般人・庶民とは異なる事が生じやすい点。
 
学校の先生やお医者さん、警察官や大学教授は、プライベートでも「先生」とか「おまわりさん」とか呼ばれるから、気楽にパチンコに行ったり、風俗に行ったりできないだろう。顔が知られた芸能人は、普通の店で外食するだけでサインを求められたりするだろう。女子高育ち、有名大卒は、自分達のグループの考え方・知能指数を標準だと思ってしまいがち。金持ちは、庶民の生活が解らない事も多い。
 
要するに、「自分の家族」が、一般的な日本人に比べた時、どういう特徴があるか、どういう独自ルールを持っているか、等を理解しないから、「世間知らず」という状態になる。
 
従って、「世間知らず」=「家族知らず」
 
最近、欧米の文化の影響を受けて、少しずつ変わりつつあるものの、未だに根強い日本文化の特徴として、「極めて強い同調圧力」を挙げる事ができる。「空気読め」という言葉なんかは、その典型だ。出る杭は打ち、引っ込んだ杭は持ち上げ、救う。誰か一部の人だけが豊かにならないよう、皆で協力して、皆で仲良く幸せになろう、という傾向が強い。「やさしい」とも呼べるし、「甘い」とも呼べるし、「母性社会」とも呼べると思う。
 
昔から「世間知らず」という言葉があり、「世間知らず」≒「バカ」というニュワンスがあると言う事は、我々日本人のご先祖様たちは、「よーく自分の家族の事を理解しなさい」というメッセージを伝えてくれているんだと思う。
 
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2019/10/17 追記
5行目については、Google検索では、ヒットしなくなりました。(Yahooブログ廃止決定の前から?)
2016年にアフィリエイトに挑戦するためBlogger(Blogspot)に移行しましたが、お小遣いは全く稼げず、検索でもヒットせず、惨敗でした。
2019年9月、Amebloへのアーカイブ作成に伴い、再度Google検索でのヒットを夢見てこの記事をコピペしました。
 
昔書いた記事のままで恐縮ですが、お読みいただいた方、ありがとうございます。