ブログネタ:映画は吹き替え? 字幕?
参加中私は字幕 派!
私は断然字幕派です!
オリジナルの雰囲気はオリジナル音声でなければ味わえないと思います。
そして吹き替えの映画を見るときも、字幕が欠かせません。
「字幕を読むのが疲れる」や「早くて読み切れない」などの懸念がありますが、
私にとってこれは問題ではありません。
何故かと言うと、映像作品を見るとき字幕を見るのが幼い頃からの習慣だから。
字幕は台湾テレビ文化の一つの特徴だと言っても言い過ぎではない
ニュースや生放送の番組を除いて、ほとんどの番組と映画は字幕付きです。
それには深いわけがあります。
広い中国の中で数多くの方言が存在していて、唯一共通するのが漢字です。
北京語が公用語として定められたのは約百年前のことでした。
公用語が普及していない時代に、字幕は重要な役割を持っていた。
そして公用語が普及した今でも、地域によって発音の差が激しい。
同じ北京語を話しても、聞き取れない可能性もあります。
だから中国語圏の番組や映像作品は、だいたい字幕付きです。
↑中国語のバラエティーも字幕付きです
特に 台湾には、中国各省からの移民が集まっていて、
語彙もアクセントも様々ですから、字幕を重んじています。
そういうわけで、台湾人は子供の 時から字幕付きの番組を見ています。
字幕を見るのは長年にわたって培われてきた「習慣」とも言えます。
(ある学者は「台湾人は近眼が多いのは、子供の時から字幕を見たせいだ」と指摘した)
台湾人は字幕に慣れているので、
外国の映像作品(特に英語と日本語)は字幕スーパーが主流です。
(例外は子供を対象としたアニメと韓国ドラマだけ)
吹き替えを選ばない理由がもう一つあります。
台湾には声優を育成する専門学校がないため、
声優の数が少なくて、吹き替えの質も良くない。
例えば、韓国のドラマの中に、アニメキャラ(ドラえもんな ど)の声がよく聞こえます。
これはおかしいでしょうw
作品の雰囲気も随分変わるし、違和感や不自然さも強く感じられます。
そういうわけで、私は断然字幕派です!

