安倍首相が掲げていた2017度末までの「保育所待機児童ゼロ」が達成できなくなっている。
西宮市でも保育所への入所通知が各家庭に郵送されているが、どれだけの人が入所できたのだろうか。
そもそも国はこの問題について本気で取り組んでいるのか。
保護者や保育士等、安心して預けることができる公立保育所や認可保育所の増設を望んでいるのに、いずれ少子化で子どもが減ってくると安上がりの小規模保育所を増やしてきた、その結果今度は3歳児になって入所するところがないという新たな問題を生み出している。
保育所に入所するために今の若い子育て世代がどんなに大変な思いをしているのか。安倍首相は知っているのだろうか。
そもそも国は正確に待機児童の数をつかもうとせず、待機児童の定義なるものを作って育児休暇中や小規模保育所に入所、休職活動を休んでいる人等を待機児童からはずし見かけの数字を少なくみせることをしてきた。
数字のマジックをやっている場合か。
この政権では子どもを安心して預けて働きたいと言うごく当たり前の願いも叶えられない。
この政権とははやくにおさらばしたいものです。