整理回収機構の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に対する債権回収問題で、東京地裁(増田稔裁判長)は8日、
朝鮮総連が所有するJR新宿駅前のビルの共有者である「朝鮮奨学会」に対し、
機構に8億1500万円を支払わなければ、ビルの競売を認めるとの判決を言い渡した。

問題のビルは同駅西口にあり、地上9階、地下3階建て。
奨学会が75%、朝鮮総連が25%を所有し、土地と建物で約151億円の価値があるとされる。

破綻した在日朝鮮人系信用組合の不良債権を巡り、朝鮮総連が機構に620億円超を支払うよう命じた判決が2007年に確定。
機構が09年、奨学会がビルの所有権を一本化し、朝鮮総連の持ち分を現金で機構に支払うよう求めて提訴した。

この日の判決は、所有権の一本化について「総連はビルを使用しておらず相当」と判断。
総連の持ち分を8億1500万円と認定し、奨学会側が半年以内に機構に支払わない場合はビルを競売にかけるべきだとした。

奨学会は在日の朝鮮人、韓国人学生らの支援を行っている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130208-OYT1T01247.htm

依頼 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358571185/337


引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1360335145