引き続き Versant について

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こんばんは。

今日は、稲盛和夫さんの著書を読み、毎週のレポート提出、
自身のイタリア語学習、初夏の発表に向けた資料作成、受講生の方の
オリジナル問題作成、その他諸々で充実した一日でした。

さて、前回に引き続き表題の Versant(スピーキング試験)について
書きます。

前回、「日本語では容易に出来ることが英語でも出来るかどうかが
試されており、TOEICでは図れないスキルを試すことが出来る」と
書きました。例えば、相手の発言を聞いた後でそのままオウム返しに
するといった(日本語なら、「来月末のチケット、取っておいてくれた?」
と聞いた後で、同じことを言うのは、集中していればそれほど難しいこと
ではないでしょう)タイプの問題も出ます。

もう一つは、突拍子もなく、

Do you think with your brain? Or with your arms? - Brain
「あなたは脳を使って考えますか?それとも腕を使って?」

といったクイズも出題されます。
他には、

What does ice turn into when it melts? - Water
「氷は解けると何に変わりますか?」

といった感じです。
日本語にするとバカらしいかもしれませんが、いざ、英語で、
それなりのスピードで矢継ぎ早に質問されると、いかに
TOEICでハイスコアを持っていても、「あれ?今何て言った?」
「ええっとー」と考えているうちに、次の質問に行ってしまうことも
あります。

こうした出題も、やはり英語への習熟度を見ているといいますか
「英語で考え英語で意味処理できる(しかも瞬時に)」という点が
優れていると思います。

そしてそれは、日本で英語を学習している私たちの課題でも
ありますよね。

公式ホームページでは、

>在日米国大使館の人事採用の際に英語力証明用のテストの一つとして挙げられている

とあります。政府機関や企業をはじめ、世界中で採用されているようで
シンプルですが、よく研究されたテストなのではないかと思っています。

先日から当校でも、その対策カリキュラムを考え、5/31の再受験に
向けて生徒さんと二人三脚で練習に励んでいます。

こういった新しい取り組みを通して、教える側の課題にも気付く
ことも出来ましたので、双方にとってプラスになると思います。


LLD外語学院 学院長 前川 未知雄