こんばんは。
今日も一日が更けていきます。

木曜日はビジネス英語のレッスンがありますが
その方の会社のホームページも参考にしながら
外国人からの問い合わせがあった場合の
Eメール対応の練習や、施設の英語での説明練習を
行っています。

ただ練習して頂くだけだと、いわゆる
「やったつもりのビジネス英語」になりますから
毎回「言えなかった・書けなかった」表現は
全て私の方で記録に残し、リスト化し、定期的に
復習をして頂きます。

また今日は「この施設写真を説明してもらえれば
以前学習したあの表現を使わなければいけないはず」
などと事前に計算し、レッスンで学習して頂いた表現を
必ず定着させる取り組みを行っています。

多い方ですと、こういう語彙ファイルが、A4で100枚以上
蓄積されています(こうした取り組みをする・しないも
その方に合わせてカスタマイズしますので、個人差があります)。

私が一番嫌いなのが「世界で通用する英語」などといった
フワフワとした教育です。大きなキャッチフレーズがあるものほど
具体性に欠ける傾向があるように見受けられます。

体裁よりも、とにかく具体的に、昨日よりも豊かな英語表現が
口から出るように、と考えてレッスンを行っています。

・・・さて、今日はショッキングな出来事が(私事ですが)
ありました。数日前から痛んでいた歯ですが、手術が必要と
言われてしまいました。痛み止め等もありますので、仕事に
全く影響は無いのですが、以前神経を抜いた奥歯の辺りが
化膿し、雑菌が入ってしまっているとのことでした。

その歯医者さんによると「本来、神経を抜いた歯は
雑菌等がつきやすく、3か月に一回ほどは定期的な
検診が必要」とのことでした。

もちろん自分の不摂生なのですが、以前の歯科医では
「忙しいから、予約は一旦保留で」と希望を申し出ると
その後数か月以上はブランクが生じるような状況でした。

しかし、上記のような事実は説明を受けた事が無く
いささかショックを隠せません。まあ、自分の事を
後回しで来ていたツケですね。

幸い手術時間も費用も莫大なものにはならないとのことです。

・・・それとちょっと関係のある話ですが、先日「業務で
英語を使う場面が増えてきそうなので、習いたい」と
お問い合わせがあった方を、お断り致しました。
もちろん説明を尽くした上での事です。

「現在、英語を話さなくても何とかなるポジション」の方で
「将来使えれば幅が広がる」というご状況の場合、このような
対応をさせて頂かざるを得ないケースがあります。

普通のスクールではどうでしょう?
まずあり得ない対応ではないでしょうか(それこそ、失礼と
捉えかねられません)。

ところが、「将来英語を使えるとお仕事の幅が広がるのですね。
では、こんな講座がありますよ。」とお誘いして、果たして
うまくいくケースはどれだけあるでしょうか?

英会話を始めては挫折し、というのを繰り返している方は
多いですし、何よりこうしたケースが上手くいくのであれば
日本の英会話スクールにここまでネガティブな印象はつかないでしょう。
ですから、私自身が極度に真面目過ぎるとは思えません。
(それだけきちんと向き合っていますので)

やはり、上達されるには「条件」があります。
それは、

・上述したポジション
・切迫性
・仕事内容
・年齢

など様々で、一定の条件が揃う必要があります。

「あ、こういう方は、リスクが多いな・・・」と感じたケースでは
正直にそのようにお伝えするようにしています。

将来的に自分のスキルが向上し、より様々な条件下で
上達をサポート出来るよう努力はしていますが、あくまでも
現時点での力関係を冷静に見ます。

逆に、私に「○○さんは◇◇が出来るようになりますよ」
「△△の資格が取れますよ」とお伝えするケースでは
あとは時間の問題だけです。

客観的な見通しを把握する力は、他の先生方には
負けないと思っております。

専門家だからこそ先の見通しが立つのであり、そうした
見通しをもとに、きちんとした情報を開示し、リスクも伝え
後で後悔して頂かないよう・・・嘘の無い教育をこれからも
していきたいと考えています。


LLD外語学院 学院長 前川 未知雄