訃報 市原悦子さん | みちるん21のひとりごと

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驚きました。
『家政婦は見た!』でおなじみの市原悦子さんが亡くなりました。
1月12日午後1時31分、心不全だったそうです。
免疫系の病気で療養していらして、復帰したと聞いていましたが…。
ニュース記事では盲腸で入院されていたとか。

♪ぼうや~良い子だねんねしな~♪でおなじみの
『まんが日本昔話ばなし』のナレーターもしていました。
ナレーションでは引っ張りだこの女優さんです。
好きでしたね、あの番組。
常田富士男さんと2人で主役だけでなく村人たちなどのモブシーンの声を全てこなして
ましたね~。癒されてました。

市原さんといえば『家政婦は見た!』シリーズ(テレビ朝日系)が有名です。
「あら、やだ。」
「大沢家政婦紹介からきました。ごめんくださいませぇ~」
のほんわかしたセリフが好きでしたね。

あと『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』シリーズ(フジテレビ系)ね。
同僚に「オカメ」と呼ばれて「オカメではなく乙女です!」と反論していたり
現場に行くのにパトカーにおいて行かれて走って追いかけようとするラスト。
ちょっとイジメに近いことされているけど明るく受け止めているところが
強いなと思ってたりしましたね。蛭子能収さんとの夫婦役が印象的。

ホンワカとした市原さんとはちょっと違う役柄で
『弁護士 高見響子』シリーズ(TBS系)。
娘との確執があり~ので、助手の女性を叱咤激励しながら
事件に向き合う強い張り詰めた空気をまとった女性が印象的でした。

もう一つは大河ドラマの『秀吉』(NHK)。
秀吉(竹中直人さん)の母親大政所なかさんの役。
尾張弁を使い懐の大きなおっかさんがとても合っていました。

母と同年代なので親近感がありましたし、
亡くなってしまわれて喪失感がハンパありません。
とても残念です。
とても楽しませていただき、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。