子ども園の1日の流れ | みちくさ牧場

みちくさ牧場

沖縄やんばるの教育牧場。
NPO法人インフォメーションセンターが運営しています。

★午前


朝9:00ごろ


・ヤギのお散歩

子ども園の活動は、ヤギのお散歩からはじまります。

山羊小屋で顔を長くして待っているヤギたちを、牧場に放して今日はどこにつなげてあげようか。

ときどきヤギに道草くわれながら、草のある場所を探しにいきます。

どこにつないであげたら、ヤギは嬉しいかな?


・むぎの小屋掃除

子ども園の子たちがいつも乗せてもらっている、ロバのむぎ。

ヤギのお散歩がおわったら、むぎの小屋にころがるボロやえさの残りをみんなでお掃除。

ほうき、ちりとり、一輪車など、少し大きめな牧場の道具をみんな器用に使っています。


・お手入れ

汚れているところはないかな?ケガはしていないかな?

子どもたちにとってはとても大きなむぎ。

足を踏まれないように気を配りながら、からだの色々なところを観察しながらブラシをかけて、最後は爪の裏もきれいにしてあげます。


・お散歩

お手入れが終わったら、乗る準備をして、まずはむぎとお散歩。

丸い馬場の中を、むぎと一緒に歩きます。

むぎとつながる一本のひもを片手に、ひっぱることもなく、放すこともなく、ただ一緒に歩いていく。

子どもたちにも、だんだんと変化が?


・乗る

スタッフが引くむぎに乗って、むぎの背にゆられながら歩きます。

3歳以上の子たちはもう両手を放したり、むぎの上で体操をしたり、からだの使い方はお手のもの。

小さい子たちも、ぼーっと空想にふけりながらもなかなか落ちないのが不思議です。


・お手入れ、片づけ



★午後


午後は、なんでもしていい自由な時間。

牧場の近くに生えている雑草や花をつみにいったり、馬場の砂で砂山をつくったり、トランポリンやハンモックにゆられてみたり、スタッフが日常的にしている牧場仕事や、畑仕事などを興味しんしんに手伝ってくれる子も・・・

みんな、誰から言われるわけでもなく、牧場のなかで自ら遊びを見つけていきます。


ときどき近くの海や川、公園にでかけたり、農家さんの収穫や田植えなどを手伝いにいくことも。



夕方17:00ごろ お迎え