北欧、といえば「ムーミン」を思い出す人も多いのではないでしょうか。
ムーミン産みの親は、フィンランドの国民的作家・トーベヤンソン。
1945年、最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されて以来、世界中の人々から今も愛され続けています。
今年、2020年は「ムーミン75周年」を迎え、日本にもそのファンは数多くいます。
今、私がインテリアプロデュースを手掛けている、長野のMさまもそのお一人。トーベヤンソンの描く世界観が大好きなのだそうです。
でも、大好きなムーミンをインテリアに採り入れようと思うと、カラフルな色使いが鮮やかで、イラストもどこか子どもっぽくなりがち。
今回は、大人がぜひ採り入れたい、ムーミンのインテリアアイテムをごご紹介したいと思います。
インテリアに採り入れようと思うとき、ポスターとかベッドカバーとかクッションカバーとかをまず思い浮かべるでしょう?
それでは、ありきたりだし、子どもっぽくなりやすい。
そこで、オススメしたいのが「あかり」。
ディクラッセというインテリアブランドからムーミンシリーズが出ています。
例えば、こんなテーブルランプや
モノトーンのシックなタイプ
ムーミンハウスのランプ
屋根の部分がフェルトを重ね合わせていて、丁寧なつくりになっています。
シックなお部屋なら、こんなモノトーンタイプのムーミンハウスでもいい。
私のイチオシはこの2つ!
ひとつは「スナフキンの忘れもの」というタイトルのあかり。
スナフキンの帽子をデザインしたもので、あかりをつけるペンダントコードが葉っぱになっています。
ムーミンとか北欧インテリアが全く好みではなかったお客様も、「このあかりをどこかに使えないかしら?」とおっしゃるほど、人の心をひきつけるデザインです。
もうひとつ。
「ムーミンのかくれんぼ」というあかりもぜひ使ってみたいアイテム。
木々の間には、ムーミンの仲間たちの姿が。
あかりを灯すと、ムーミンとその仲間たちが、まるでかくれんぼをしているような情景が壁に映し出されます。
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